都市ならではの問題
花や野菜などを育てた後、その作物のシーズンが終わってしまったこと、その用土に養分が無くなってしまったことなどから土を処分する人が増えています。また、渋谷区の場合は自宅に庭がある世帯が少ないことから保管することができないためその傾向は高いといえます。
都市部では自宅に庭がないことが多く、家庭菜園といってもベランダなどの限られたスペースでプランターを利用したものも多いです。そのため、ご家庭で使用済みの用土を再利用できるように加工することは困難です。
※用土再生には用土を天日干しにするためのビニールシートや、再生材などの専用の添加材が必要です。
また園芸などはお年寄りの方で楽しむ方も多く、水分を多く含んだ園芸用土などは重たくて運ぶのも難しいです。しかしながら、新しい土を通販で購入するサービスはあっても、古い土を回収するサービスは今までにはありませんでした。
信太商店の提案する新しいリサイクルシステム
信太商店ではこの新システムをお客様に提供し、再生された土を直接区民の方々に触れていただくことでリサイクルへの意識を高めていただくことを目標にしております。
市販培養土と再生土の違い
市販培養土 | 再生用土 | |
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価 格 | 500円~1,000円 | 250円~400円 |
成分土壌酸度(PH) | 6.5±0.5 | 7.0±0.5 |
環境負荷 | リサイクル用土は不使用 | 20%リサイクル用土を使用 |