- 作り始めの蜂の巣を自分で駆除する方法は?
- 蜂の巣はいつ頃から作り始める?
- おすすめの蜂の巣駆除業者は?
この記事では上記の疑問を解消するために、作り始めの蜂の巣を駆除する方法や必要な道具を説明していきます。
作り始めて間もない小さな蜂の巣であれば、自分でも駆除することが可能です。蜂の巣は時間と共に大きくなっていき、6月を過ぎるころには素人が手を出せない状態となります。
なお、大きくなった蜂の巣を駆除したい場合はプロの業者に依頼を出しましょう。特にスズメバチやアシナガバチの巣は非常に危険です。
ここでは関東圏にお住まいの方に向けておすすめの蜂の巣駆除業者もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。
\被害が拡大する前に!/
(素人でも巣の駆除はできますが、刺されると非常に危険です。)
目次
作り始めの蜂の巣を自分で駆除する方法や必要な道具
蜂の巣を駆除する場合には準備が必要です。特に初めて蜂の巣駆除をおこなう方は、こちらの内容をチェックしておきましょう。
なお、一から道具を揃える場合は業者に依頼した方が安いケースもあります。その点も含めて蜂の巣駆除のやり方や流れを参考にしてみてください。
作り始めの蜂の巣駆除に必要な道具
蜂の巣を駆除するのに必要な道具は以下の通りです。
- 蜂用の殺虫スプレー
- 長めのトング
- ゴミ袋
- 長袖・長ズボン
- 帽子・マスク
- レインコート
- 長靴
- 軍手
蜂の巣駆除で重要なのは「とにかく素肌を見せないこと」です。特にスズメバチやアシナガバチの巣を駆除するときは、巣の大きさに関わらず完全防備を怠らないよう心掛けましょう。
なお、住んでいる場所によっては市役所や区役所などで防護服の貸し出しをおこなっています。
川越市では、下のとおり蜂の駆除用防護服の貸出しを無料で行なっていおります。
ヘルメット、頭部プロテクター、上衣、ズボン、防護手袋の計5点(※殺虫剤はご自身でご用意ください。)
引用:蜂の駆除用防護服の貸出しについて|川越市HP
防護服があれば蜂の巣駆除の危険性が下がりますので、一度自治体のホームページを確認してみてください。
作り始めの蜂の巣駆除方法
作り始めたばかりの蜂の巣を駆除する方法や手順は以下の通りです。
- 風が強くない日の夕方ごろを狙う
- 風上から蜂の巣に向かって殺虫スプレーを噴霧する
- 巣の中に蜂がいないことを確認してから巣を撤去する
- 蜂の巣と死骸をゴミ袋に入れる
- 燃えるゴミとして処分する
風が強い日だと殺虫スプレーが飛散してしまい、十分な効果が得られない可能性があります。そのため、できるだけ風のない日に駆除作業をおこないましょう。(風下だと自分が殺虫スプレーを浴びることになるので注意)
作り始めの小さな蜂の巣であれば、市販の殺虫スプレー(対応する蜂の種類を要確認)でも駆除できます。
スプレーを噴霧してからしばらく待ち、巣の中や周りに蜂が飛んでいないことを確認してから巣を撤去してください。巣の下に蜂の死骸が落ちている場合はそちらもゴミ袋に入れましょう。
なお、蜂は死んでいても身体から毒針が出てくる可能性があるため、厚手の軍手やゴム手袋の着用が必須です。巣と蜂を回収したら、あとは可燃ゴミとして処分するだけとなります。
※より詳しい蜂の巣駆除方法は以下の記事をご覧ください。
作り始めの蜂の巣を壊すときの注意点
蜂の巣を駆除するときの注意点は以下の通りです。
- 蜂の活動が収まる夕方以降(または早朝)に作業をおこなう
- 素肌が見えない格好、軍手、長靴などを必ず用意する
- 少しでも危険と判断した場合はすぐに現場から離れる
蜂の巣を壊そうとすると、当然のことながら働き蜂たちから攻撃に遭います。作り始めの蜂の巣には働き蜂が少ないと言われていますが、それでも危険な作業には変わりありません。
刺す蜂の中で怖いのはスズメバチとアシナガバチです。特にスズメバチは攻撃性も強く、刺された場合危険な状態に陥ることもあり、注意が必要です。我が国における蜂さされの死亡者数は令和4年では20名となっています。
引用:蜂刺され災害を防ごう|林野庁HP
2018年以降のデータとなりますが、林野庁の情報によれば蜂に刺されて死亡する事故は毎年10~20件(人)ほど発生しています。
中には専門業者が被害に遭ったケースもありますので、少しでも時期がズレて蜂の巣が大きくなっている場合はプロの業者に依頼しましょう。
なお、自治体によっては市役所が業者に依頼してくれるところ、補助金を出してくれるところがあります。補助金が出れば安全かつお得に蜂の巣駆除を任せられるので、一度ホームページをチェックしてみてください。
作り始めの蜂の巣に関してよくある質問
ここからは「作り始めの蜂の巣」に関してよくある質問に答えていきます。
作りかけの蜂の巣には蜂がいない?
冬眠から覚めた女王蜂は、まず一匹で蜂の巣を作り始めます。その後、1ヵ月程度で働き蜂が孵化しはじめて、段々と巣が大きくなっていくといった流れです。
そのため、超初期段階の蜂の巣にはそれほど蜂がいません。(蜂の種類によって若干異なる)
作りかけの蜂の巣を見つけたら早めに駆除をして、同じ場所に巣を作らないように蜂用殺虫スプレーを撒いておきましょう。
女王蜂はいつ頃から蜂の巣を作り始める?
蜂の巣を作り始めるのは、だいたい3月下旬~4月上旬の時期です。
4月頃から蜂の巣づくりが始まります。巣が作られていないか、家の周りを見回りすることが大事です。初期は女王蜂1匹だけで巣作りを行うため、巣の小さい初期段階での駆除ができます。
引用:蜂の巣をつくられないようにしましょう。|さいたま市HP
日本でよく見かける蜂はスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類です。
スズメバチとアシナガバチは攻撃性が強いため、少しでも巣が大きくなってしまった場合はプロの駆除業者に任せましょう。
ベランダに蜂の巣を作り始めたらどうする?
ベランダに蜂の巣を作られてしまった場合も、他の場所と同様の方法で駆除していきます。
ただし、マンションやアパートといった集合住宅の場合は、必ず近隣の住民に一言伝えてから殺虫スプレーを噴霧しましょう。
これは、隣や下の階の住民がベランダに洗濯物を干している、ベランダで観葉植物を育てているといった場合にトラブルとなることを避けるためです。
蜂用の殺虫スプレーは非常に強力なので、ちょっとした植物であればすぐに枯らしてしまいます。自身のベランダで観葉植物を育てている場合も避難させておきましょう。
女王蜂がいないと蜂の巣はどうなる?
スズメバチやアシナガバチの女王蜂が何かしらの理由で不在となった場合は、働き蜂たちの統率が取れなくなり蜂の巣づくりも途中で止まります。
ミツバチはこれから孵化する子供の中から新しい女王蜂を探すことになりますが、上手く育たなかった場合にはその蜂の巣全体が機能不全を起こします。
逆に蜂の巣を駆除しても女王蜂が生き残っていると、どこか別の場所に蜂の巣を作られてしまうということです。
作り始めの蜂の巣駆除は信太商店がおすすめ
「蜂が巣を作り始めたのですぐに撤去してほしい」
「作り始めの蜂の巣を駆除できずに大きくなってしまった」
「自分で蜂の巣を駆除するのは不安がある」
こうした場合には信太商店までご連絡ください。当社は蜂の巣駆除もおこなっている産業廃棄物処分業者です。関東一円にサービスを提供していて、即日対応も可能となっています。
- 廃棄物回収業者ならではの蜂の巣駆除サービスを提供
- 即日見積もり・即日作業が可能
- 都内であれば最短30分で到着
- 料金が明確で安心
- 高い場所に作られた蜂の巣駆除が得意
信太商店はオフィスや事業所から排出されるゴミの回収を主な事業としていますが、蜂の巣が増えるシーズンは巣の駆除業務もおこなっています。
もともと特殊な産業廃棄物を取り扱っていることもあり、高所作業や狭い場所での作業に必要な道具とスタッフを揃えているところが大きな特徴です。
信太商店の蜂の巣駆除料金は「スズメバチの巣:50,000円+税」「ほかの蜂の巣:30,000円+税」(どちらも出張費込み)です。どんなサイズの蜂の巣でも蜂の種類ごとに一律の料金設定となっています。
一般的な蜂の巣駆除業者の場合、巣のサイズが大きくなるほど料金が高くなる傾向にあります。
しかし、信太商店では蜂の種類によって料金が固定されているため、後から追加費用が掛かる心配はありません。
最初から料金が分かっている蜂の巣駆除業者を探している方は、ぜひ当社をご利用ください。
まとめ
作り始めの蜂の巣は自分ひとりでも駆除できます。ただし、少しでも時期がズレると蜂の巣はすぐに大きくなってしまいます。
本文中でも解説しましたが、蜂による死亡事故は毎年発生しています。初心者が準備をせずに蜂の巣を駆除するのは事故の原因となりますので、危険だと感じた際はプロの業者を頼ってください。
信太商店なら「即日見積もり」「即日作業」が可能です。すぐに蜂の巣を撤去してほしいといったご要望にも迅速に応えられます。