ホームセンターで金庫の処分はできる?大手チェーンの対応・廃棄方法・回収業者を解説
  • ホームセンターでは金庫の処分も取り扱っている?
  • 金庫の処分をしてくれるホームセンターはどこ?
  • ホームセンターで処分してくれない金庫はどうやって捨てれば良い?

この記事ではご覧のような疑問を解消するために、大手ホームセンターにおける金庫処分の対応を調査しました。

結論から伝えますと、大手ホームセンターの中に金庫を無料で処分してくれるところはありません。小規模かつローカルなホームセンターであれば金庫の引き取りをおこなっている店舗があるかもしれませんが、基本的には自分で廃棄することになります。

「商品を1点お買い上げの場合、同等品を無料で引き取る」といったサービスを提供しているホームセンターは多いのですが、原則として金庫は対象外となっています。

そのため、金庫を処分する際は別の手段を考えなければなりません。
金庫を処分する方法については、こちらの記事にまとめてあります。

ここでは金庫の正しい廃棄方法、どんな金庫でも迅速に回収するおすすめ業者を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームセンターで金庫の処分はできる?大手チェーンの対応を紹介

まずは大手ホームセンターの公式サイトに掲載されている情報を基に、各社の対応状況を見ていきます。

それぞれのホームセンターで無料引き取りの対象となっているもの、回収の条件などをまとめましたのでご覧ください。

ホームセンターの対応①カインズ

カインズでは不要になった金庫の無料処分をおこなっていません。

その他の対象商品に関しては無料引き取りサービスを実施しているものの、金庫は対象外となっています。

なお、無料引き取りサービスの対象商品は以下の通りです。

【対象商品】

自転車、農機具、消火器、ガステーブル、ビルトインコンロ、バーベキューコンロ、ストーブ・ファンヒーター、管球・電球、電池、インクカートリッジ、電動・機械工具、電子レンジ、オーブントースター、刈払機替刃、ジャッキ、照明器具、炊飯ジャー、掃除機、空気清浄器、キャットインテリアタワー、ペットサークル・犬舎、フライパン・鍋・ケトル

引用:カインズ|無料引き取りサービス(店舗持込)

ご覧のように金庫は同サービスの対象になっていないことが分かります。

カインズで金庫を購入した場合は、別の方法で正しく金庫を廃棄しましょう。

ホームセンターの対応②ビバホーム

ビバホームでは購入した商品と同等の不用品を引き取るサービスを提供していますが、金庫は対象外となっています。

対象となるのは調理家電・照明器具・自転車・台車・電動工具などです。

その他にも対象商品はありますが、どちらにしても金庫の無料回収はおこなっていません。

参考:ビバホーム板橋前野店|持込み引取りサービス実施中

ホームセンターの対応③コーナン

コーナンでは1点の商品を購入すると、同等の不用品を1点無料で回収するサービスをおこなっています。

ただし、金庫は対象外となっていますので、コーナンでも金庫の処分はできません。

なお、コーナンの場合はオンラインショップで購入した商品でも引き取りサービスの対象なら無料回収してくれます。(店舗持ち込みに限る)

参考:コーナン|店舗サービス無料引取りサービス

ホームセンターの対応④コメリ

コメリでは「購入後1ヵ月以内」「レシートまたは納品書を持参」「購入した商品と同等品」という条件で無料回収サービスをおこなっていますが、こちらも金庫は対象外です。

対象商品は電動工具・コンプレッサー・扇風機・発電機・カーバッテリー・除雪機・耕運機・一輪車・自転車などとなっています。

参考:コメリ|配達・引取り・お買い物サポート

ホームセンターの対応⑤ケーヨーデイツー(DCM)

旧ケーヨーデイツー(現DCM)では1点の商品購入で同等の不用品1点を引き取るサービスを提供しています。

ただし、金庫が同サービスの対象となるかは不明です。店舗によって対応が異なる可能性もあります。

なお、対象外として明記されている商品は以下の通りです。

お引き取りできない商品一例
家電リサイクル対象品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)
ブロック、石材、園芸用土、肥料、農薬など
灯油、混合ガソリン、エンジンオイル(廃油)などの燃料

引用:DCM株式会社|手元にある商品を引き取ってほしい。(よくある質問)

ホームセンターで処分できない金庫の廃棄方法について

ここからはホームセンターでは処分できない金庫の廃棄方法を紹介していきます。

金庫の大きさや種類によって利用できる廃棄方法が異なるため、内容をよくチェックしておきましょう。

自治体での粗大ゴミ回収

一般的に「手提げ金庫」と呼ばれる小型の金庫であれば、自治体の粗大ゴミ回収サービスにて廃棄できます。

ただし、自治体によって基準が変わるため、捨てるときには市役所や区役所のホームページを確認してください。

  • 該当する粗大ゴミ券の種類・枚数を確認
  • どの大きさまでなら粗大ゴミ扱いになるか確認

例えば東京都北区の場合は手提げ金庫よりも大きい耐火金庫、重量70kg以上の金庫に関しては粗大ゴミとして回収できないルールとなっています。

参考:東京都北区HP|粗大ごみ

リサイクルショップの出張買取

比較的新しいモデルの金庫で、まだ使えるものであればリサイクルショップに売れるかもしれません。

出張買取をおこなっていて、中古金庫に対応している店舗が近くにある場合は一度査定に来てもらいましょう。

仮に金額が付かなかったとしても無料で引き取ってくれるのであれば、余計な費用が掛からずに済みます。

ただし、金庫が開かない状態・鍵を紛失している状態だと回収してくれる可能性が下がります。

また、古い金庫・汚れが激しい金庫などは買い取り対象外となることが一般的です。

購入元・レンタル元での引き取り

金庫の種類によっては購入元である販売店で回収してくれるケースもあります。

特に「業務用として使っていた中型~大型の金庫を処分して新しく買い替えたい」といった場合は販売店側で新規設置と回収をおこなってくれる可能性が高いため、一度問い合わせてみましょう。

また、リース品の金庫であれば契約を解消することで、レンタル元の会社が回収してくれます。

ジモティー・メルカリなどで売却

自分で発送できるサイズ・重さの金庫であれば、ジモティーやメルカリといったサイトを利用して売却することも検討してみましょう。

もちろんボロボロの金庫だと売れませんが、キレイな金庫なら売れる可能性があります。

ただし、ジモティーやメルカリには「いつ買い手(引き取り手)が現れるか不明」といったデメリットがあるので、すぐに金庫を処分したい方には不向きです。

また、買い手とのやり取りや発送の手間、後からクレームが入るリスクを考えると、別の方法で処分した方が楽と言えるかもしれません。

不用品回収業者へ依頼

不要になった金庫を廃棄する方法として、もっとも安全かつ楽なのは不用品回収業者の活用です。

自分では動かせないような大型の金庫、買い手が見つからないようなボロボロの金庫を処分するなら不用品回収業者に依頼を出しましょう。

なお、この際に覚えておきたいのはゴミの区分です。

業務用として使っていた金庫は「産業廃棄物扱い」となるため、産業廃棄物の収集許可を得ている業者にしか処分を委託できません。

※家庭用の金庫は「一般廃棄物扱い」となります。

仮に業務用の金庫を一般廃棄物収集業者に引き渡した場合は、自分が罰則を受けることになります。

そのため、不用品回収業者を選ぶ際は「自分が捨てる金庫のゴミ区分」「業者が取得している許可」をしっかりと確認しましょう。

ホームセンターで処分できない金庫の回収は信太商店まで【家庭用~事業用】

東京都23区・関東近郊エリアで金庫の処分にお困りの際には信太商店までご連絡ください。

当社は家庭用金庫から業務用の大型金庫まで、あらゆる金庫の回収をおこなっている専門業者です。

運び出すことが困難な場所に設置されている金庫でも、建物を傷つけることなく安全な形で回収いたします。

信太商店の会社情報

事業者名信太商店
所在地東京都渋谷区富ヶ谷2-5-6(本社)
東京都渋谷区笹塚3-44-8(笹塚営業所)
設立年月日平成22年(2010年)4月23日
主な事業内容産業廃棄物収集運搬業、沈没船引き揚げ・解体処分等、一般貨物自動車運送業、リサイクル事業、樹木の伐採および木材販売事業、蜂の巣駆除および回収
取引先・一例NHK、防衛省、ヤマト運輸株式会など多数
許可・免許等【産業廃棄物収集運搬業】
・東京都許可   第1300154938号
・千葉県許可   第1200154938号
・埼玉県許可   第1100154938号
・神奈川県許可 第1400154938号
・群馬県許可   第01000154938号
・栃木県許可   第00900154938号
・茨城県許可   第008011154938号
・静岡県許可   第02201154938号
【特別管理産業廃棄物収集運搬業許可】
・東京都
・千葉県
・神奈川県指令 資循第6002号
【ほか許可・免許等】
・古物商
・一般貨物自動車運送業
・解体工事業
・移動式クレーン免許/小型移動式クレーン/2級建築施工管理技士/フォークリフト/酸素欠乏危険作業主任者など
営業時間受付時間 8:00~20:00
業務時間 24時間対応
公式URLhttps://www.shida-eco.com/

信太商店は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・静岡県から産業廃棄物収集運搬業許可を得ている不用品回収業者です。

産業廃棄物扱いとなる業務用金庫も適切な方法にて処分しておりますので、会社の担当者様はぜひ一度お問い合わせください。

もちろん一般家庭で使っている金庫の回収も承っています。粗大ゴミ扱いにならない大きさの金庫を捨てたいときには信太商店をご利用ください。

信太商店の金庫処分実績・費用の目安

当社の特徴は金庫の処分費用が明確である点です。

金庫処分・費用の目安
  • 家庭用金庫:50kgまで1台あたり10,000円(税抜き)
  • 耐火金庫料金:50kg以上の重量金庫1kgごと200円

ご覧のように家庭用金庫であれば1台10,000円(税抜き)で回収いたします。

業務用として使用されている50kg以上の耐火・防盗金庫に関しては、1kgあたり200円の計算で回収をおこなっていますので、メーカーや型番などから重さが分かる場合には見積もり時にお伝えください。

なお、地下や2階以上に設置されている金庫については階段作業費用が掛かります。70kgまでの金庫なら、1階ごとに追加5,000円といった形です。

また、仮にクレーン車が必要な場合には別途費用をいただいております。もちろん事前にしっかりとした説明をおこないますので、あとになってから料金が追加されるような心配はありません。

信太商店の問い合わせ先

当社に対するご依頼やお問い合わせは以下の電話番号やメールアドレスにて承っています。

電話番号フリーダイヤル:0120-937-277
笹塚営業所:03-6381-6141
問い合わせフォームhttps://www.shida-eco.com/contact
メールアドレスshida@shida-eco.com

「ひとまずいくらくらいの費用が掛かるか知りたい」といったご要望にもお応えしていますので、気になる点がある方はお気軽にお尋ねください。

また、処分したい金庫のメーカーや型番が分かる場合は、事前にお伝えいただくとお見積りや作業がスムーズになります。

まとめ

冒頭でお伝えした通り、ホームセンターでは不要な金庫や中古金庫の無料処分をおこなっていません。

要らなくなった金庫を処分する方法としては「粗大ゴミとして捨てる」「買い取ってもらう(売却する)」「専門の業者に回収してもらう」などが挙げられます。

業務用金庫に関しては産業廃棄物扱いとなるため、自治体から許可を得ている業者を探して依頼しましょう。

東京都および近郊エリアで金庫の処分を検討している場合は信太商店までご連絡ください。当社であれば最短即日見積もり・即日回収が可能となっています。

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