手提げ金庫が開かない時の対処方法や対策を解説

「手提げ金庫が開かない時の対処法はどうしたらいいの?」
「手提げ金庫が突然開かなくなって、中身をどうしても出したいけど壊し方は?」

持ち運びに便利な手提げ金庫にお金や貴重な物を入れている人は多いと思います。
しかし、もし突然開けられなくなってしまうと困りますよね。

そこで今回は、手提げ金庫が開かない時の5つの対処法や、金庫の壊し方を紹介していきます。
手提げ金庫には様々な種類があり、正しい開け方でなければ開ける事は難しいでしょう。

もし、今すぐに対処して欲しいという事であれば弊社は金庫の解錠を行っております。
2分で無料で見積もり、即日対応が可能なので気軽にご連絡ください。

手提げ金庫が開かない時の5つの対処方法

手提げ金庫開かない

手提げ金庫が開かない時の5つの正しい対処方法を紹介していきます。

正しい対処法を知らないのに、開けようとしても手提げ金庫は開きません。
自分が持っている種類と、開かなくなった理由を合わせて対処してみてください。

対処法①ダイヤル式の場合

「番号を忘れた」「ダイヤル部分が故障した」など、ダイヤル式が開けられなくなってしまう原因は様々です。

ダイヤル式の金庫は、金庫についているダイヤルを回して、決まった数字に揃えて開けます。
番号をダイヤルで合わせる場合、正確に1つ1つ数字を合わせる必要があります。

例えば「13-34-45-57」を設定している番号とします。

スタート位置は気にせず、鍵を差し込んでダイヤルを以下の通りに回してください。

  • 右回りに4回以上

1つ目の設定番号「13」を、右回りで4回以上通過して、最後に「13」の位置で止めます。
(※4回以上回す事でリセットされます)

  • 左回りに3回

2つ目の設定番号「34」を左回りに3回回して、「33」の位置で終わるようにしてください。

  • 右回りに2回

3つ目の設定番号「45」を、右回りに2回回して、「45」の位置で終わるようにしてください。

  • 左回りに1回

最後に、左回りを4つ目の設定番号である、「57」の位置に持っていきます。

この手順通りに進めていけば鍵を開ける事ができます。

対処法②テンキー式・プッシュ式金庫の場合

テンキー式・プッシュ式金庫は、テンキーを操作して相性番号を入力する事でロックを解除します。

「暗証番号がリセットされている」、「入力ミスがある」などの理由で、開錠できなくなることがあります。

ロックされ規定時間を過ぎてしまうと自動的に解除される仕組みになっているのですが、どれくらいの時間がかかるか予想できないので、長時間待たなければなりません。

例えば、「5-6-7-8」が設定してある番号の場合は

  1. 鍵を挿す
  2. ボタンの数字を「5」「6」「7」「8」の順番に押す
  3. 鍵を回す

こちらの手順を行えば、簡単に開ける事が出来きます。

対処法③鍵を紛失してしまった場合

鍵を紛失してしまった場合、まずは諦めずに探してみましょう。

  1. 最後に手提げ金庫の鍵をしようした人物を思い出す
  2. 最後に使用した人物が手提げ金庫を使ったのはいつか思い出す
  3. 手提げ金庫を閉めた後の行動を思い出す

この手順で一度探してみてください。

もし見つからないようであれば、専門業者に頼む事で「確実」に「手提げ金庫を壊す事なく」開ける事ができます。

鍵がない状態で下手に開けようとすると、余計開かなくなってしまう事もあります。
見つからない場合は業者にお願いするのがおすすめです。

対処法④金庫の電池が切れている場合

テンキー式の金庫が開かない場合、電池が切れている可能性があります。電池の場所は、金庫の操作パネルの横か下に入っているので一度確認してみてください。

電池は使用中以外にも少しずつ消耗していく為、長年使っている金庫だと突然使えなくなる事があります。

電池が原因と分かれば新しい電池に交換しましょう。注意して欲しいのは、電池を抜いた状態を続けると、暗証番号が消えてしまうので気をつけましょう。

対処法⑤金庫の中の物が多すぎる場合

金庫の中に物を入れ過ぎてしまうと開かなくなる事があります。

物が多すぎる場合、鍵が圧迫されると無理やり開けようとしても鍵が折れてしまうので注意が必要です。

対処法としては、金庫の扉を押し込みながらゆっくり鍵を回すと、開く可能性があります。

手提げ金庫の壊し方

手提げ金庫を壊す為のトンカチ

手提げ金庫が開かなくなり、正しい対処法を試してもダメだった場合は、金庫を壊すしかありません。

しかし、お金や貴重品を保管しておく手提げ金庫は、簡単に壊れることはありません。

ここからは、手提げ金庫の壊し方について紹介します

手提げ金庫の壊し方①バールを使う

壊し方の方法1つ目は、バールを使うことです。

バールを金庫の開口に入れ、てこの原理で扉を引き上げます。
バールを使っても開かなかった場合、蝶番をグラインダーで切断してしまいましょう。

蝶番を切断するには、相当な力が必要になります。
力の入れ過ぎで、バールや金庫で怪我をしてしまう事もあるので注意が必要です。

バールを使えば、手提げ金庫や家庭用の耐火金庫なら、基本的に開けられます。

手提げ金庫の壊し方②ハンマーを使う

手提げ金庫をハンマーで壊す方法もあります。
手提げ金庫の大きさであれば、ハンマーで叩くだけでロックが解除される事もあるのです。

ハンマーを使う際にも怪我のリスクが起こるので、狭い場所で作業を行わず、できるだけ広い場所で作業しましょう。

手提げ金庫を壊すのはおすすめしない4つの理由

手提げ金庫の壊し方について紹介してきましたが、壊して開けるのはおすすめしていません。
理由は主に4つあります。

手提げ金庫を壊すための道具を買う必要がある

手提げ金庫を壊すには、

  • バール
  • ハンマー
  • グラインダー

などの道具が不可能です。

バールやハンマーは2,000〜3,000円で買えますが、蝶番を切断するグラインダーは10,000円以上します。
普段から切断用のグラインダーを使う方であればいいのですが、ほとんどの方が1回の作業のために購入しなければなりません。
購入して問題なく金庫を壊せれば問題ないのですが、100%壊せる保証はないので、無駄な購入になってしまう事もあるのです。

壊れるまでに時間がかかる

頑丈に作られている物は、素人の方が壊そうとすると、壊れるまでに相当な時間がかかります。
すぐに中身を取り出したい方や、あまり時間がない人にはおすすめできません。

業者に依頼した方が安いこともある

金庫が開かなくなったからといって、わざわざ業者に頼むのは勿体無いと思っている方もいるのではないでしょうか?

確かに、プロの業者に頼むのと、自分で道具を使って開けるのとでは、かかる費用が違います。

しかし、道具を集めていると、解錠を依頼するよりも結果として費用がかかっている事もあります。
また、金庫を壊すと買い替える費用も必要になるので、追加で数万円〜数十万円はかかります。

お客様の状況次第ですが、鍵開け業者にお願いした方が安く済むのでおすすめです。

処分が大変

金庫を壊したのはいいですが、壊した金庫はそのままにしておくと邪魔なので、処分する必要があります。

大きさにもよりますが、中型以上の金庫は、普通ゴミとして捨てることはできません。

自分で処分する手段がないのであれば、引取り業者にお願いすることになります。
処分は有料になるので、金額は自治体や業者などに確認する必要があります。

まとめ(確実に開けたい場合は業者にお願いするのが確実)

手提げ金庫は、他の金庫と違ってサイズも小さいので、壊す事もできます。

ただ、自分でやってしまうと怪我をしたり、道具を揃えたのに結局開ける事ができない事もあります。

壊さず確実に金庫を開ける場合、専門業者である弊社にお任せください。
解錠だけでなく、不要になった金庫の回収も行っております。

電話番号メールアドレス
0120-937-277shida@shida-eco.com
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