木の根っこの処分方法と早めに処分した方がいい理由

「家の庭に木の根が残ったままだけど処分した方がいいのか」
「木の根の処分は自分でできるの?」

家の庭に木の根を残したままにしていませんか? 外見的には何も問題ないように見えてるかもしれませんが、木の根の生命力は高く、地面の中でどんどん成長します。

すさまじい成長スピードの木の根は、様々なトラブルの原因になることがあります。 本記事では、木の根を早めに処分した方がいい理由や、処分方法などを紹介します。

木の根を早めに処分した方がいい5つの理由

木の根を早めに処分

庭木の伐採し終わって木の根っこを放置していませんか?
実は木の根っこが原因で様々なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

1.木の根は成長し続ける

たとえば街路樹の根が成長して、道路の舗装を壊すこともあります。
根は、アスファルトと砕石の間にある酸素を求めて、道路の舗装を壊すほど力強く成長します。
家の庭にある木の根も、放置しておくと、想像もできないトラブルが起きることがあります。

2.ケガにつながる

木の根が成長する方向は予測ができません。
予想外の所に木の根が生えてきて、足を引っ掛けてケガをしてしまう事もあり、残しておくと危ないです。

特に小さいお子さんやお年寄りの方がいる家庭では危険なので、根元から処分したほうがいいでしょう。

3.地中配管を突き破る

木の根の生命力は非常に強く、成長する過程で地中に埋まっている配管とぶつかり、配管を突き破る事があります。

配管を根が突き破ると、突然トイレが流れなくなってしまったり、水回りの調子が悪くなります。
「配管の中で紙が詰まったのでは?」と考えて業者にお願いすると、実際は「配管を突き破った木の根が水路を塞いでいた」という事があります。

配管に穴が開いた際、漏水して地盤がゆるくなると、工事が必要な場合もあります。
このように、木の根を処分しなかった事で思わぬ費用が発生する事もあります。

4.悪臭や害虫の原因になる

木の根を放置していると悪臭や害虫の発生原因になります。
特にシロアリは、枯れた木などを餌にするため、木の根にあつまってきます。

シロアリの巣を作られてしまうと繁殖していき、木の根だけでなく、家の柱や床まで被害を受けます。

もし地震が起きた場合、簡単に崩れてしまうリスクも伴うので、木の根を放置しておくのは大変危険です。

5.蜂の巣を作られる可能性がある

切り株の状態になった木の根元に蜂の巣を作られる可能性はあります。

オオスズメバチ ハチのなかで最も攻撃性が高い。
体長:27~45㎜
木の穴や根本、土の中に巣を作る。

引用:スズメバチと上手につき合おう|神戸市HP

ご覧の通り、スズメバチの中でも特に危険性が高い「オオスズメバチ」は木の根元に巣を作る習性があるため、根っこだけを残している場合にはすぐ抜根しましょう。

なお、すでに蜂の巣を作られてしまったときは、自分で対処しようとせずに蜂駆除専門の業者を頼ってください。

自分で木の根の処分する手順

木の根の処分する手順

業者に頼まずに木の根の処分方法について紹介します。
あまり費用をかけずに処分したい方はしっかり読んで実践してみてください。

自分で木の根の処分するのに必要な道具

木の根を掘るのに役立つ道具は以下の物になります。

  • ノコギリ
  • シャベル
  • 除草剤
  • 高圧洗浄

作業日の前日に除草剤を塗っておく

除草剤を根っこに塗っておくことで、周りの草や根が枯れて作業スピードが上がります。

除草剤は、作業をする日の前日に塗っておきましょう。
いざ当日作業開始しても、根っこの周りに排除しないといけない草や根っこがあると、中々作業が進みません。
夏場は時間との勝負なので、除草剤は準備しておきましょう。
ホームセンターなどで、500mlの除草剤を500円ほどで買う事ができます。

高圧洗浄で根っこの上の土を落とす

木の根を掘り起こす前に、高圧洗浄を使って土を落としておくと作業がスムーズに進みます。

家庭用の高圧洗浄器でも、値段は1万円〜9万円と高くなります。
そのため、持っていない方は無理に準備する必要はありません。

シャベルで根っこを掘り起こす

シャベルを使って根っこを掘り起こします。根っこの周りをシャベルでまんべんなく掘りましょう。

除草剤を使っても周りの草や根っこが確実に腐るというわけではありません。
そのため、掘り起こす時に地面が硬く、シャベルが中々刺さらないこともあります。

そういった時は腕の力だけでなく、シャベルを立てて足をのせてください。
その後、全体重をシャベルにかけます。イメージはシャベルの上に立つようなイメージです。

そうすると、根っこが固くて刺さらなかった部分でも、掘り起こす事ができます。

ノコギリで根っこを切る

根っこの周りの土を掘り起こした後は、大元の部分が見えてきます。
根っこは固くて丈夫ですが、ノコギリを使えば切る事ができます。

木の根の大きさによりますが、大きいものだと体力をかなり使うので数人で交代しながら作業するのがおすすめです。

根っこを揺らしながら引き抜く

木の根っこを切った後は、根っこを揺らしながら引き抜きましょう。
根を全部ノコギリで切ってなくても、根っこを左右に揺らしながら引っ張れば、ちぎれて抜く事ができます。

木の根が全て抜ければ作業は完了となります。

木の根の処分は業者に頼むのがおすすめ

ここまで自分で木の根を処分する方法を紹介しましたが、実際にやってみると道具を揃えるのに多少の費用はかかります。

綺麗に木の根が抜ければいいのですが、少しでも木の根が残っていたりすると、また振り出しに戻ってしまいます。

費用と時間をかけても、素人の技術では失敗するリスクが少なからずあります。
木の根を安全に手間なく処分したいと思っているのであれば、プロの業者にお任せしましょう。

木の根を処分するなら株式会社信太商店へ

庭にある木の根を処分するなら株式会社信太商店にご連絡ください。

株式会社信太商店は、樹齢100年以上の大木や、直径5センチの子径木など庭に関する悩みを解決します。

木の根と同時に、庭石の処分や残土の処分も併せて引き受けます。

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0120-937-277(フリーダイヤル)shida@shida-eco.com
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