大木の伐採費用について!安く済ませる方法も解説
  • 大木の伐採費用はどれくらいするのか?
  • 大木の伐採費用を安く済ませる方法は?
  • 大木の伐採はどこの業者にお願いしたらいいのか?


大木の伐採費用は普通の木の伐採とは作業方法が全然違います。
重機や交通整理が必要な現場もあるので費用も高いです。

そこで今回は、大木の伐採費用の相場や安く済ませる方法を解説します。

大木とは

幹が太く、高さのある木のことを大木といいます。特に何cm以上あれば大木と呼ばれている定義などは決まっているわけではありません。

ケヤキやヒノキのように成長すると20m以上になるような木は大木と呼ぶことが多いです。

また、栽培時に樹高が4m以上で大きく成長が見込まれている木のことを高木といいます。

大木の伐採費用に含まれているもの

大木の伐採費用には以下の4つが含まれています。

  • 伐採費用
  • 重機費用
  • 処分費用
  • その他の費用

それぞれ大木の費用項目について解説します。

伐採費用

大木の伐採は1人で作業するのは大変なので人数が必要です。伐採費用の中には人件費も含まれています。

伐採の費用は大木の高さや太さで変わってくるのですが、現場が作業しやすいかも関係してきます。例えば、現場までたどり着く道が狭くて重機が入らない場合は、時間がかかるので伐採費用は高くなります。

他にも現場周辺に建物がある場合、チェーンソーで切り倒す事ができないので上から少しづつ伐採していく必要があります。この方法も時間がかかってしまい伐採費用は高くなります。

大木の伐採は好環境で作業のしやすい現場ならある程度金額が予想できるのですが、建物や道路の関係で費用が大きく変わります。

重機費用

大木は人だけで伐採するのは難しいので高所作業車やクレーン車を使います。現場周辺の環境によって重機のサイズは変わってきます。

クレーン車のレンタル料金費用相場表(1日〜)

大きさ料金相場
5t80,000円
12t50,000円
16t60,000円
35t90,000円

高所作業車のレンタル料金相場表(1日〜)

大きさ料金相場
2t60,000円
3t70,000円
4t85,000円
8t130,000円

処分費用

大木を伐採して出てきた木々を処分する費用も伐採費用に含まれます。費用を削減するために大木の伐採で出た木を自分達で処分しようとしても大変なのでおすすめできません。

大木の伐採で出た木は、長くて太いので焼却処分すると火災や交通障害の原因になる可能性があります。また、健康被害や生活環境の悪化も招く恐れがあるので危険です。

自治体に運ぼうとしても大きすぎて素人が運ぶのは大変です。大木の伐採で処分をする時は業者にお願いするのがいいです。

信太商店では切った木の処分を行なっております。
こちらの記事を参考にしてください。

切った木の処分方法は?処分する時の注意点や業者選びのポイントも紹介!

その他の費用

その他に費用がかかる場合は交通整理が必要な現場だと伐採費用の他に費用が発生します。交通整理が必要な現場とは、道路に伐採した大木がはみ出してしまったり、重機の出入りが必要な現場になります。

交通整理が必要な場合は以下のような理由です。

  1. 現に交通の妨害となるおそれがないと認められるとき
  2. 許可に付された条件に従って行われることにより交通の妨害となるおそれがなくなると認められるとき
  3. 現に交通の妨害となるおそれはあるが公益上又は社会の慣習上やむを得ないものであると認められるとき
警察庁

大木の伐採費用相場

大木の伐採費用の相場を、木の種類と高さ別にまとめると以下の通りになります。

木の種類伐採費用の相場
ケヤキ15m以下:20,000円〜90,000円
20m以上:100,000円以上
3m〜7m:10,000円〜35,000円
5m〜7m:22,000円〜35,000円
ヒノキ3m〜7m:10,000円〜40,000円
3m〜7m:2,000円〜40,000円
1m〜5m:3,000円〜20,000円
もみじ3m〜5m:1,000円〜20,000円
銀杏1m未満:2,000円〜5,000円
1m以下:5,000円

木の種類と高さ別に費用相場を紹介しました。重機や交通整理が必要な場合、こちらの金額以上に費用が発生します。

大木の伐採を安く済ませる方法

大木の伐採は普通の木のサイズに比べて費用が高いです。少しでも安い金額で伐採を済ませたい方は多いと思います。

ここからは、大木の伐採を安く済ませる方法について紹介します。

自分で伐採・抜根を行う

木の伐採経験がある方はある程度のところまで自分で伐採しておくのがおすすめです。業者にお願いする際に、伐採する量や作業時間がかかってしまうとその分の料金が高くなってしまいます。

ある程度伐採しておけば作業量も時間も減るので料金が安くなります。ただ、伐採経験がない人が大木の伐採に挑戦すると危険なので無理はしてはいけません。

目安は3m以内で幹の太さが30cmが、自分で伐採ができる木の大きさです。

伐採は自分で作業できる部分もあるのですが、抜根を行うのは素人では厳しいです。
費用を抑えたいなどの理由で抜根するのを放置しておくとシロアリが巣をつくってしまったり、根が腐り地盤沈下する可能性もあります。

抜根作業まで行うか悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてください。

簡単な作業は自分で行う

伐採はプロの業者に依頼しなければ作業は進みませんが、伐採で出たゴミの処分は自分でもできることがあります。自治体のルールを確認して伐採木の処分を自分で行うのがおすすめです。

処分できる木の長さが決まっているので整える必要があります。また、自治体によっては処分できない可能性もあるので事前に確認しておく必要があります。

ただ、大木の伐採で出た木は相当な量になるので、自分達で処分できる方は量を決めて判断する必要があります。自分でトラックを持っているならクリーンセンターに持ち込む方法もあります。クリーンセンターなら大量の木も一度に処分できるので手間がかかりません。

複数の業者から見積もりを取る

大木の伐採費用は業者によって全然違います。一社にだけ見積もりを依頼しても相場がわからないので複数の業者から見積もりを受け取るのがおすすめです。

悪徳業者に騙されないように見積もりを確認する必要もあります。作業内容が細かく書いてあり明確であれば問題ありません。内容がよく分からない場合は他の業者にお願いする方が安心です。

業者選びのポイントは以下の通りです。

  • 大木の伐採実績があるか
  • 問い合わせした時の対応の仕方(受付の態度など)
  • 見積もりが信頼できるか

大木の伐採費用の相場を知らないから高額請求してくる業者もいます。自分が信頼できる業者に依頼できるよう見極めが必要です。

大木の伐採は業者にお願いするのがおすすめな理由

大木の伐採について解説してきましたが、結論はプロの業者にお願いするのが1番です。

経験のない素人や初心者が無知のまま作業を始めるとリスクを伴います。ここからは業者にお願いした方がいい理由を解説します。

誤った伐採方法だと大ケガをしてしまう

大木の伐採方法には安全に作業を進めるための手順があります。手順を誤ってしまうと、木が予想外の方向に倒れたり、自分が下敷きになってしまう可能性があります。

自分で作業をすれば費用は抑えることができますが、大木の伐採は命の危険につながります。無理をせず、プロの業者に依頼するのが安心です。

大木が周りの建物に倒れてしまうと損害賠償につながる

素人が大木の伐採をすると、誤って周りの建物に倒れてしまい損害賠償を負うリスクがあります。

近くに道路があり交通量が多い現場は珍しくありません。もし、大木が道路側に倒れてしまったら建物を壊すだけでなく人の命まで奪ってしまうかもしれません。

人の命を奪うかもしれないリスクを負うなら、絶対にプロの業者にお願いするのがおすすめです。

作業が長いと近隣住民からのクレームになる

伐採作業をする際、騒音が発生します。短い時間なら近隣の方も我慢できるのですが、作業が長引くとクレームになる可能性があります。

プロの業者であれば、確実性をもち素早く作業を完了させます。近隣住民の方とトラブルにならないよう業者に依頼するのが安心です。

補足:蜂の巣を作られているケースもある

大きな木にはスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどの巣が作られているケースもあります。

伐採時の衝撃や振動で蜂を刺激すると、蜂たちから攻撃を受ける可能性も否定できません。

仮に伐採作業が無事に完了したとしても運搬する際に蜂の巣が邪魔になることもあるので、最初からすべての作業を専門業者に依頼した方が楽ということです。

大木の伐採は「信太商店」がおすすめ

大木の伐採や処分、費用について困っている方は、是非「信太商店」までご連絡ください。

当社は大木の伐採処理などの通常作業が難しいものに特化した作業を行っています。

信太商店の大木伐採実績

当社では大木の伐採だけでなく、抜根まで作業することも可能です。

自分で作業できない木、太い根元だけ残ってる木を処分したい場合は信太商店を頼ってください。


信太商店は無料で見積もり

当社に大木の伐採をご依頼いただく際は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ方法連絡先
電話番号0120-937-277(フリーダイヤル)
メールアドレスshida@shida-eco.com
見積もり問い合わせフォームhttps://www.shida-eco.com/contact

お見積もりは完全無料です。

現地へのお見積もりに関しても出張料などはかかりません。

大木の伐採にどれくらいの費用が必要なのか、些細な事でもお気軽にご連絡くたさい。

まとめ

大木の伐採は素人の方だけで作業できる程簡単ではありません。

無理な作業をすると大ケガや損害賠償にも繋がるのでリスクを伴います。

リスクを無くして大木の伐採を完了させるために、信太商店ではお客様のご要望に合わせた作業内容・作業日程を提案しております。

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