当記事では上記の疑問を解消するために、作り始めの蜂の巣駆除に役立つおすすめスプレー3選をご紹介していきます。
作り始めの小さな蜂の巣であれば、市販のスプレーを使って駆除することが可能です。スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなど、巣を作っている蜂の種類に合わせてスプレーを選びましょう。
また、本文中では蜂の巣を予防する方法やスプレーを使うタイミングなども解説しています。蜂の巣に困っている方は、ぜひこちらの内容を参考にしてみてください。
\被害が拡大する前に!/
(素人でも巣の駆除はできますが、刺されると非常に危険です。)
目次
作り始めの蜂の巣を市販スプレーで駆除する方法
スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどが巣を作り始めるのは「毎年3月~4月ごろ」です。作り始めてすぐの蜂の巣はサイズが小さいため、市販スプレーでも駆除できます。
- 巣を作っている蜂に対応した市販スプレーを用意する
- 素肌が見えない服装・軍手・長靴・帽子・マスクなどに着替える
- 蜂の巣にスプレーを散布する
- 蜂が死滅するのを確認する
- 蜂の巣と死骸をゴミ袋に詰めて処分する
上記の通り、蜂の巣を駆除する方法は至ってシンプルです。気を付けるべきポイントは「とにかく素肌が見えない服装等を準備すること」「夕方~早朝を狙うこと」「死骸の毒針に注意すること」となります。
蜂が毎年発生する場所で作業をするときは、顔面を保護するための防蜂網を着用すること。
引用:労働安全衛生対策 蜂に注意|林業・木材製造業労働災害防止協会HP
蜂は、頭部や顔部をねらって来るので防蜂網は効果があります。特に蜂アレルギーの人は、必ず着用し、防護手袋等も使用します。
蜂にもっとも刺され易いのは、腕や手で、次に顔、頭部等で、いずれも身体の露出部分が真先にねらわれます。
蜂の巣被害が多い地域だと、市役所等の役場で「防護服の貸し出し」をおこなっているところもあります。まずは一度、市役所等に問い合わせてみましょう。
また、蜂は日中に活動し、気温の低下と共に巣に戻るといった習性があります。作り始めの巣と女王蜂をまとめて退治するためには「夕方~早朝」のタイミングを狙うと効果的です。
なお、スプレーによって死滅した巣や死骸は必ずトング・箒を使って回収しましょう。死んで間もない蜂の身体からは反射的に毒針が出ることもあります。
作り始めの蜂の巣駆除・予防効果ありのおすすめスプレー3選
作り始めの蜂の巣駆除に役立つおすすめスプレーは以下の3つです。こちらの市販スプレーには予防効果もあります。
それぞれの特徴・成分・予防効果期間などをまとめましたのでご覧ください。
蜂の巣に効くスプレー①ハチアブマグナムジェット(アース製薬)
- 即効性が高いモンフルオロトリン、フタルスリン、ビフェントリン(ピレスロイド系)を配合
- 巣への予防効果は約4か月
- スズメバチとアシナガバチに有効的
アース製薬から販売されている「ハチアブマグナムジェット」の特徴は3つのピレスロイド系成分を配合している点です。
モンフルオロトリンは即効性、フタルスリンは殺虫性、ビフェントリンは防虫性に優れていて、蜂の巣だけでなく飛んでいる蜂の撃退にも役立ちます。
市販されている蜂駆除スプレーの中では予防効果が約4か月と長く、スズメバチとアシナガバチの営巣防止におすすめです。
蜂の巣に効くスプレー②ハチ・アブバズーカジェット(フマキラー)
- 殺虫効果が高いフタルスリン、トラロメトリン(ピレスロイド系)を配合
- 巣への予防効果は約1か月
- スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類に対応する万能スプレー
フマキラーの「ハチ・アブバズーカジェット」は主要な蜂3種(スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ)に対応しているスプレーです。
殺虫効果のあるフタルスリンと持続性に優れたトラロメトリンを組み合わせていて、約1ヵ月の予防効果を発揮してくれます。敷地内に蜂の巣が作られやすい場所があれば、定期的に散布して蜂の営巣を防止しましょう。
蜂の巣に効くスプレー③巣まで全滅ハチ・アブ用キンチョールジェット(金鳥)
- 営巣予防効果が期待できるシフルトリン、フタルスリン、プラレトリン(ピレスロイド系)を配合
- 巣への予防効果は約1か月
- 射程距離最大15m、アシナガバチとミツバチに有効的
キンチョーの「巣まで全滅ハチ・アブ用キンチョールジェット」は射程距離が15mと非常に長いため、手が届かない場所に巣を作られたときに役立つスプレーです。
蜂を含め多くの虫が忌避する成分「シフルトリン」が配合されていて、高い営巣防止効果が期待できます。ただし、スズメバチには対応していないので、その点だけ注意しましょう。
作り始めの蜂の巣や駆除スプレーに関してよくある質問
ここからは作り始めの蜂の巣や駆除スプレーに関してよくある質問に答えていきます。
予防スプレーを使うタイミングや巣作りを防止する方法を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
蜂の巣を作らせない方法は?
女王蜂が目覚めるのはだいたい2月下旬~3月上旬です。春先に働き蜂を産み始めて、5月ごろから巣作りを加速させていきます。
巣を作らせないためには、そもそも蜂が寄り付かない環境を作ることが大切です。代表的な方法を以下にまとめたのでご覧ください。
- 水で薄めた「木酢液」をペットボトルに入れて軒先に置く(または吊るす)
- 「ハッカ油」をしみ込ませた布を吊るす
- 3月ごろから定期的に殺虫スプレーを散布する
このように、蜂が嫌うニオイや成分を撒いておくことで蜂の巣作りは予防できます。
蜂の巣の予防スプレーはいつ使う?
3月ごろから蜂の巣の予防スプレーを使っておけば、高い確率で巣作りを妨害できます。例年の傾向が分かっている場合は、同じような場所にスプレーを散布しておきましょう。
また、軒下の隠れた部分やエアコン室外機の陰といった人目に付かないところは重点的にチェックが必要です。
アシナガバチの巣作りを防止するためには?
アシナガバチがよく巣を作るのは「天候に左右されず外敵から身を守りやすい場所」です。
例えばベランダやガレージの天井、使っていない物置、生い茂った場所の樹木などに巣を作られやすいので、あらかじめ営巣防止効果のあるスプレーを撒いておきましょう。
また、屋外に換気扇フードや通気口がある場合は、その穴に巣を作られないようネットを張っておくことも大切です。
蜂の巣駆除にお困りの方には信太商店がおすすめ
「時間が経って大きくなってしまった蜂の巣を駆除してもらいたい」
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- スズメバチの巣:50,000円+税(出張費込み)
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※高所での作業等、追加料金が発生する場合は見積もり段階でお伝えします。
夜間の作業にも対応していますので、日中は自宅にいないといった方でもご利用いただけます。まずはお気軽に当社スタッフまでご相談ください。
信太商店の特徴は料金設定が固定されている点です。一般的な蜂の巣駆除業者の中には、最低作業料金のみを広告に掲載し、あとから出張費・交通費・薬剤代などを加算するところもあります。
また、蜂の巣の大きさによって料金が上がるケースもあるため、利用者からすると見積もりを提示されるまで費用の全額が分からず、不安を抱えることになります。
信太商店の蜂の巣駆除料金は従来のサービスと異なり、蜂の巣のサイズやシーズンに影響を受けません。いつでも同じ料金で駆除作業をおこなっていますので、放置していて大きくなってしまった蜂の巣でも一律の費用で撤去できます。
蜂の巣の駆除シーズンは7月~11月上旬ごろです。繁忙期に料金を上げる業者も多いのですが、信太商店と他社の料金を比較したい場合は遠慮なくお問い合わせください。
なお、「毎年蜂の巣を作られてしまう」といった木があれば、樹木ごと伐採・処分することもできます。蜂の巣にお困りの方は、ぜひ信太商店までご相談ください。
まとめ
作り始めの蜂の巣は市販スプレーを使って駆除できます。作業は素肌が見えない格好でおこないましょう。
また、駆除したい蜂の種類とスプレーが対応している蜂の種類を確認することも大切です。
自力で蜂の巣が撤去できない場合には信太商店の利用をおすすめします。当社であれば30,000円+税~50,000円+税(出張費込み)で蜂駆除依頼を受け付けていますので、ぜひ検討してみてください