開かない金庫の処分方法は3つ|金庫の廃棄処分費用やおすすめ業者をご紹介
  • 開かなくなった金庫は捨てられる?
  • 開かない金庫の処分方法は?
  • 開かない金庫の処分費用は?

この記事ではご覧のような疑問を解消するために「開かない金庫の処分方法と費用」をご紹介していきます。

ちゃんと鍵が開き、まだ使える金庫ならフリマアプリなどで売れる可能性もありますが、開かなくなってしまった金庫だとどこかに売ることもできません。

そんな開かずの金庫を処分したい方のために、処分までの流れやおすすめ業者の情報を詳しくまとめました。
こちらをご覧いただけば開かない金庫の処分方法が分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

開かない金庫の処分方法は3つ

開かなくなった金庫を処分する方法は全部で3つです。

  • 手提げ金庫なら粗大ゴミとして処分が可能な自治体もある
  • 買い替えを検討しているなら金庫の販売元に引き取ってもらえないか相談する
  • 手提げ金庫以外の金庫は不要品回収業者に依頼する

それぞれの内容を詳しく説明していきますのでご覧ください。

①粗大ゴミとして自治体で処分

開かない金庫の種類が「手提げ金庫」の場合は、粗大ゴミとして捨てられる可能性があります。

多くの自治体では小型の手提げ金庫を粗大ゴミのひとつとして扱っていますので、まずはお住まいの自治体のHPをチェックしてみましょう。

一辺の長さが30cm未満の 金庫(手提げ・金属製)は、【不燃ごみ】としてお出しください。30㎝を超える金庫(手提げ・金属製)は、区では収集できません。

引用:金庫のごみの分別方法はなんですか。|渋谷区HP

ちなみにこちらは東京都渋谷区のHPから抜粋した文章ですが、ご覧のように小さな手提げ金庫なら「不燃ゴミ」として捨てられると明記されています。

粗大ゴミで出すことが一般的ではあるものの、一部の自治体では上記のような対応をしていることを覚えておきましょう。

大型の金庫や特殊金庫の場合の処分方法は、こちらのページで解説しています。
金庫の処分方法・おすすめ回収業者を解説|自治体ごとの対応や大型金庫・耐火金庫の捨て方

②金庫の販売店に相談

仮に開かない金庫を廃棄して新しい金庫を購入する場合は、金庫の販売店にダメ元で回収を相談するのもひとつの手と言えます。

こちらは同じメーカーの金庫を買い替えるときに有効な手段です。
ただし、開かない金庫だと断られる可能性が高い、もしくは別料金が発生するかもしれないという点は理解しておきましょう。

③不要品回収業者に依頼

「手提げ金庫以外の金庫(大型の耐火金庫や防盗金庫)が開かなくなり処分を検討している」という場合は、金庫の解錠と回収を専門とする業者に依頼を出すことになります。

なお、金庫のトラブルだと鍵開けの専門業者を頼るケースも少なくありません。
ただし、最終的に処分を検討しているなら最初から金庫の処分にも対応している業者に依頼した方がスムーズです。

また、解錠と回収を一括で頼むことで費用が安くなることも考えられます。

開かない金庫の処分費用

開かない金庫を処分するときには「鍵を開けてから処分するパターン」と「鍵を開けずに処分するパターン」の2通りがあります。

それぞれにおける処分費用をまとめたので参考にしてみてください。

鍵を開けてから処分する場合の費用

まずは鍵を開け、中身を確認してから金庫を処分する場合は「解錠費用」と「処分費用」の両方が発生します。

解錠費用は金庫の種類によって異なりますが、相場はだいたい1~10万円くらいです。仕組みがシンプルな金庫なら1万円程度、複雑な電子ロック式金庫なら5~10万円ほど掛かるといったイメージです。

処分費用に関しては金庫の重さや種類によって変わります。

およそ50kg以下の家庭用金庫だと処分費用の相場は3~5万円、業務用の耐火金庫・防盗金庫は1kgあたり200円~300円が相場です。

具体的な重さが分からない場合は、金庫のメーカーに型番などを伝えて重量を確認してみてください。

鍵を開けないで処分する場合の費用

確実に中身が入っていないと断言できる金庫で、なおかつ鍵開けを希望しない場合は回収に掛かる処分費用だけで済むこともあります。

なお、回収のみの費用は前述と同じで1kgあたり200円~300円が相場です。

そのほか階段の有無、エレベーターの有無、搬出時の経路などによって料金は変動します。

補足:粗大ゴミとして自治体で金庫を処分するときの費用

自治体の回収サービスを利用し、粗大ゴミとして手提げ金庫を捨てる場合の費用は400円程度です。


『手提げ金庫400円』

引用:主な粗大ゴミ料金表|港区HP

ただし、こちらの金額はあくまで目安です。
また、粗大ゴミとして出せるかどうかも自治体によって異なるため、あらかじめ確認をしておいてください。

開かない金庫の処分に関してよくある質問

ここでは開かない金庫の処分に困っている方がよく感じる疑問や質問に回答していきます。

開かない金庫を無料で処分してくれるところはある?

開かない金庫を無料で処分してくれるところは基本的にありません。
そのため、一般的な金庫を処分する場合は不要品回収業者に任せることになります。

開かない金庫でも買取してくれる?

様々な中古品を買い取ってくれるリサイクルショップでも開かない金庫は買取の対象になりません。
そもそも防火金庫や防盗金庫には耐用年数(基本は20年)があり、中古品の需要が高くないというのも買取不可となってしまう理由のひとつです。

産業廃棄物扱いになる金庫の種類は?

業務用として使っていた防火金庫や防盗金庫はすべて産業廃棄物扱いとなります。そのため、自治体で回収される一般廃棄物とは区別して扱われます。

コーナンやビバホームなどのホームセンターで開かない金庫は回収してくれる?

コーナンやビバホームといったホームセンターでは開かない金庫の回収をおこなっていません。また、そのほかのホームセンターでも金庫の無料回収をおこなっているところは基本的に見当たりません。ただし、ローカルなホームセンターでは対応しているところもあるかもしれないので、一度問い合わせてみてください。

開かない金庫を捨てるときの注意点は?

開かない金庫を捨てるときには必ず「中身をカラ」にしてから処分しましょう。万が一、現金や不動産関係の書類などが入っていた場合は、それらをすべて捨てることになってしまいます。

開かない金庫の処分なら信太商店にお任せ

「金庫が開かなくて困っている」「壊れて開かなくなった金庫を捨てたい」という場合は、信太商店にお任せください。

当社は産業廃棄物収集運搬業者として正式に認可されている会社です。
事業用として使っていた防火金庫や防盗金庫でも正しい形で処理させていただきます。

もちろん処分前に鍵を開け、中身をチェックすることも可能です。

信太商店の会社情報

事業者名 信太商店
所在地 東京都渋谷区富ヶ谷2-5-6
電話番号 0120-937-277(フリーダイヤル)
主要取引先 NHK、防衛省、ヤマト運輸株式会社、JAXA、海洋研究開発機構など多数
産業廃棄物収集運搬業/営業許可
  • 東京都許可 第1300154938号
  • 千葉県許可 第1200154938号
  • 埼玉県許可 第1100154938号
  • 神奈川県許可 第1400154938号
  • 群馬県許可 第01000154938号
  • 栃木県許可 第00900154938号
  • 茨城県許可 第008011154938号
  • 静岡県許可 第02201154938号
公式URL https://www.shida-eco.com/

当社は「処理困難物」の扱いに長けた廃棄物処分業者です。
回収や解体といった作業のほか、金庫の解錠や不要品のリサイクルといった事業にも力を入れています。

他社では断られたものでも信太商店であれば対応できるかもしれません。
もちろん個人が持っている開かない金庫や業務用大型金庫の解錠・処分も得意としています。

また、信太商店ではお客様のご要望に合わせたプランを提示していますので「とにかく安く作業してもらいたい」といった場合はお気軽にお伝えください。

信太商店の金庫処分実績

業務用の金庫を処分する際は「産業廃棄物収集運搬業者」としての認可が必要です。
当社は関東一都六県+静岡県で営業許可を取得していますので、お客様の業務用金庫を正しい形で処分することができます。

これまでにも数多く「金庫処分」のご依頼をいただいておりますが、その一例をいくつかまとめたのでご覧ください。

〇台東区金庫解錠処分

〇開かなくなった金庫の解体

信太商店では「1kgあたり200円」で金庫の処分を承っています。
このほか金庫が置いてある場所(階段の有無など)によって別途料金が発生するものの、事前の見積もりで明確な金額を提示しますので、後から追加で費用を請求することはありません。

なお、重量50kg未満の家庭用金庫は「一律1万円」で処分が可能です。

開かない金庫の解錠作業もおこなっていますので、鍵開けと処分の両方を一度にご依頼いただけます。

信太商店への依頼方法

当社に開かない金庫の処分をご依頼いただくときの流れは以下の通りです。

  1. 当社のHP(問い合わせフォーム)または電話・メールからお問い合わせ
  2. 作業内容の聞き取り
  3. 無料見積もり(必要な場合は現地で見積もり)
  4. 内容の確認と契約
  5. 指定日に作業を実施
電話番号 0120-937-277(フリーダイヤル)
メールアドレス shida@shida-eco.com
見積もり問い合わせフォーム https://www.shida-eco.com/contact

現地で見積もりが必要な場合でも費用はいっさい掛かりません。
正式な契約を結ぶまではお金が掛かりませんので安心してください。

また、作業日程に関してもお客様の希望に沿う形で決めさせていただきます。
開かない金庫の処分に困っている方は、ぜひ信太商店までご連絡ください。

まとめ

開かない金庫の処分費用や処分方法をご紹介してきました。

粗大ゴミとして捨てられるかもしれない手提げ金庫以外の金庫を捨てるときは、基本的に不要品回収業者を頼ることになります。

信太商店は金庫の解錠と回収処分に力を入れている産業廃棄物収集運搬業者ですので、まずは一度お気軽にご相談ください。

おすすめの記事