大理石テーブルの処分方法3選｜費用は？買取してくれる？おすすめ回収業者は？

• 大理石のテーブルはどうやって処分する？
• 処分するのにいくらくらい掛かる？
• 大理石のテーブルは買い取ってもらえる？

当記事ではご覧のような疑問を持つ方に向けて、大理石テーブルの処分方法や買取方法について解説していきます。

なお、粗大ゴミとして大理石テーブルを捨てられる自治体は基本的にありません。大理石を使ったテーブルは自分で解体することも難しいので、一般ゴミとして廃棄するのは困難です。

本文では大理石テーブルの処分に掛かる費用や注意点も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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大理石テーブルは自治体（粗大ゴミ）では処分してくれない

大半の自治体（区市町村）では大理石を含む「石材・石製品」の回収をおこなっていません。

以下ではいくつかの自治体の対応を参考例として紹介しています。

大理石等の石製品は受入できません。

引用：分別ガイド た行｜埼玉県川口市HP

大理石 ×
大和市環境事業協同組合(電話：046-264-2033)へ。

×＝市では収集・処分できないもの

引用：ごみの出し方 キーワード検索結果｜神奈川県大和市HP

人工大理石（建物に組み込まれているもの） 収集しません 建設廃材。処理業者等へ

引用：ごみ分別辞典さ行｜埼玉県所沢市HP

ご覧の通り、大理石製のものを粗大ゴミとして捨てられる地域は基本的にありません。

ただし、ごく少数ながら有料での処分をおこなっている自治体もあるようです。

破砕機で破砕できないもの
例：ボウリングのボール、市販のつけもの石、電動工具、発電機（燃料を使うもの）コンプレッサー（1辺の長さが50cm未満でタンク付きのもの、人造大理石を使用した製品類、市販の物干し台（コンクリート製）

引用：粗大ごみ（有料）破砕できないもの｜神奈川県横須賀市HP

こちらの横須賀市では人造大理石に限定されていますが、有料で回収をおこなっています。（天然大理石のテーブルが該当するかは不明であるため自身で確認が必要）

大理石テーブルの処分方法3選

ここからは大理石テーブルを処分する方法を紹介していきます。

ほとんどの方はこちらの処分方法を選ぶことになりますので、その内容を確認しておきましょう。

不用品回収業者に依頼

大理石のテーブルを処分したい場合には「不用品回収業者」に依頼することが一般的です。

自治体の粗大ゴミ回収の対象になっていない限りは、その他に捨てる方法がありません。

なお、事務所やオフィスで使用していたテーブルを捨てる際には「産業廃棄物収集運搬業者」に依頼を出しましょう。

事務所で使用した事務机を捨てたいのですが、産業廃棄物になりますか?
産業廃棄物となります(木製の机は一般廃棄物)。金属くずや廃プラスチック類の混合物として、両方の許可品目を持つ業者に委託します。

引用：よくある質問　基本編｜東京都環境局HP

ご覧の通り「石材や金属などを使用しているテーブル」「事業用として使われていたテーブル」は産業廃棄物扱いとなります。そのため、一般廃棄物の回収業者には依頼できません。（廃掃法違反の可能性）

また、産業廃棄物の収集運搬業許可を得ていない業者にゴミを引き渡すことも法令違反となります。

大理石テーブルを処分するために回収業者を探すときには、必ず「産業廃棄物収集運搬業許可の有無」を確認しましょう。

>>許可取得済みで大理石テーブルに対応した業者はこちら

メルカリ・ジモティーなどに出品

比較的小さく、一般的な配送方法で相手に送れる大理石テーブルであればメルカリやジモティーに出品するといった方法も挙げられます。

※自分で持ち運べる・梱包できる・配送業者のサイズ基準を満たすものに限る

なお、ジモティーの場合には相手に直接来てもらい引き取ってもらうといった方法も選択できます。

参考：ジモティー「大理石テーブル検索結果」

ただし、こちらの方法には「いつ処分できるか分からない（買い取り手が見つかるまで時間が掛かる）」「クレーム対応や返品のリスクがある」などのデメリットがありますので、いますぐ手間を掛けずに処分したい方には向いていません。

引っ越しなどの理由により捨てる期限が決まっている方は、やはり不用品回収業者を利用しましょう。

買取業者・リサイクルショップに売却

家具の買取業者やリサイクルショップに売却するというのも大理石テーブルを処分する方法として挙げられます。

こうした業者や店舗には「出張買取」をおこなっているところもありますので、特に大きな大理石テーブルを処分したい場合には便利です。

ただし、この方法を選ぶには「買い取ってもらえる価値がある大理石テーブル」でなければなりません。

買取業者やリサイクルショップは不要品回収業者と異なります。その後に売れる可能性がないものは引き取ってくれません。

以上のことからも分かるように、結局は不用品回収業者に依頼するケースが大半ということです。

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大理石テーブルの買取方法｜高く売れるのは？

ここでは大理石テーブルの買取方法や高く売れる製品について解説していきます。

初めて買取業者を利用する方は、こちらの内容をご覧になっておいてください。

人工大理石より天然大理石の方が高く売れる

大理石製品には大きく分けて人工大理石と天然大理石の2種類があります。当然、高く売れるのは天然大理石を使用したテーブルです。

天然大理石と合成樹脂を混ぜた人工大理石製品は中古品としての価値があまり高くないため、買い取ってもらえない可能性が多々あります。

有名家具ブランドから販売されているものなら多少の値が付くかもしれませんが、ノーブランドの場合には引き取ってもらえたらありがたいという心持ちで査定を依頼しましょう。

大理石テーブルの売却は出張買取を選ぶ

買取業者やリサイクルショップに大型の大理石テーブルを売却したい場合には「出張買取」を選ぶことになります。

「連絡したときの事前査定である程度の値が付いたもの」というのが前提条件となりますので、買取を希望する方は一度電話やWEB査定を受けてみましょう。

小さな大理石のテーブルなら店頭買取・宅配買取も選べる

自分で持ち運べるサイズの大理石テーブルであれば店頭買取や宅配買取といった方法も選べます。

いくつかの店舗を回れば買い取ってくれるところが見つかるかもしれません。また、宅配に対応したサイズなら店舗を回ることなく買取が成立する可能性もあります。

ただし、どちらの買取方法にも以下のようなデメリットがあるため、事前に理解しておいてください。

総合的に考えると「たとえ買取価格が付かなくても引き取ってくれるならありがたい」という方に向いた方法と言えます。

>>手間を掛けずに大理石テーブルを処分したい方はこちら

大理石テーブルの処分費用｜相場の価格

大理石テーブルはだいたい「石材」の重さで処分費用が決まります。

関東近辺だと石材処分の費用相場は1kgあたり40円～50円程度です。

そのため、仮に100kgの大理石テーブルを廃棄する場合には石材の処分費用だけで4,000円～5,000円が掛かる計算となります。これに搬出するための費用を加えたものが合計額です。

クレーン車が必要な場合にはだいたい2～3万円ほどの費用が加算されます。

大理石のテーブルを処分するときの注意点

大理石のテーブルを処分するときには以下の点に注意しましょう。

中には大理石のテーブルを自分で解体しようと考える方もいるかもしれませんが、大理石の破砕は危険です。専門業者でもケガをするリスクがありますので、自己判断で破砕するのはやめましょう。

また、大型の大理石テーブルを運ぶときには必ず複数人で動かしてください。重量のあるテーブルが足元に落下するとタダではすみません。

さらに搬出や移動時には家の壁や他の家具にキズが付かないように配慮しましょう。

大理石テーブルの処分に困ったら信太商店まで

大理石のテーブルを処分したい方は「信太商店」までご依頼ください。

当社は大理石に限らず、庭石・自然石・石灯篭などあらゆる石材廃棄物を取り扱う専門業者です。

もちろん産業廃棄物収集運搬許可を取得しており、オフィスや事務所から排出されるゴミにも対応しています。

信太商店の会社情報

信太商店は産業廃棄物だけでなく石材や木材など、様々な廃棄物に対応したゴミ回収の専門業者です。

大型の庭石や自然石を搬出するためにクレーン車の用意もありますので、サイズが大きい大理石テーブルを処分したいといったご要望にもお応えできます。

なお、渋谷区に本社を構える信太商店は近くの自治体HP（港区）でもご紹介いただいておりますので、安心してご利用いただけます。

参考：資源とごみの分別ガイドブック（令和5年版）｜東京都港区HP

信太商店の石材処分実績｜参考費用

当社ではこれまでに様々な石材廃棄物を回収しております。大理石テーブルはもちろんのこと、庭の景観を美しく保つための庭石や自然石などの処分実績も豊富です。

以下では過去の作業風景や作業内容、費用の目安をご覧いただけますので、業者選びの参考にしてみてください。

藤沢市邸宅自然石撤去作業

神奈川県石の移動作業

千葉県習志野市邸宅内の自然石吊り上げ撤去

信太商店の問い合わせ先｜大理石テーブル処分依頼

大理石テーブルの処分を検討している方は、以下より当社スタッフまでご連絡ください。回収日時・金額など、あらゆる点に関してご相談に乗っております。

もちろん「ほかの業者と費用を比較したい」「ほかよりも安くならないか」といったご要望にも最大限対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。少量の廃棄物でも即日見積もり・即日回収でお伺いいたします。

まとめ

不要になった大理石テーブルの処分方法や買取方法について解説してきました。本文でも説明した通り、一般的な大理石テーブルを捨てる場合には不用品回収業者に頼るケースがほとんどです。

ブランド家具に分類される大理石テーブルであれば買取・フリマサイトへの出品といった方法も取れますが、大半の製品には値段が付きませんので自分で処分することになります。

そんな大理石テーブルの処分に困った場合には「信太商店」までご連絡ください。当社であれば即時に見積もりをおこない迅速に回収へと伺います。