蜂を寄せ付けない方法やおすすめのアイテムは?蜂よけ対策を徹底解説

この記事では、ご覧のような要望や疑問を解消するために「蜂を寄せ付けない方法とおすすめのアイテム」をご紹介していきます。

民家のそばに巣を作るのは、基本的にスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類です。

ミツバチは比較的危険性が低い蜂と言えますが、スズメバチとアシナガバチは刺されると危険なので予防や対処が必要となります。

ここでは蜂の習性や苦手な香りなどを基に、様々なアイテムを使った蜂よけ方法をまとめました。

毎年、春先から秋ごろまで蜂に悩まされている方はぜひ最後までご覧になっていってください。

\被害が拡大する前に!/

(素人でも巣の駆除はできますが、刺されると非常に危険です。)


蜂の基本的な習性と寄せ付けないための基礎知識

スズメバチやアシナガバチといった蜂は「黒いもの」を攻撃対象とする習性があります。

そのため、自宅近くで蜂が飛び回っている場合は黒い衣服を選ばないようにしましょう。

なお、ミツバチに関しては色に反応しないと考えられています。

また、蜂は「甘い匂い」「一部化粧品の匂い」などに誘われる個体が多いため、飲みかけのジュースなどを持って巣に近づくことは危険です。(香水をつけた衣服で近づくなども同様)

場合によってはジュースの缶の中に蜂が入り込み、気付かずに口を付けてしまい唇や顔を刺される危険性があります。

自身で蜂対策をおこなう際は、こうした基礎知識を念頭に置きましょう。

参考:鳥取労働局 健康安全課|蜂刺され災害を防ごう

ベランダや軒先に蜂を寄せ付けないおすすめの方法

自宅のベランダや軒先に蜂がやってくるという方におすすめしたい蜂よけ方法は以下の3つです。

それぞれの特徴や効果、使い方などを分かりやすくまとめましたので参考にしてみてください。

木酢液を使った蜂を寄せ付けない方法|ベランダなどに吊るすと効果的

ホームセンターなどで手軽に買える木酢液は蜂よけアイテムとして使えます。

木酢液とは、木材を炭にするとき生成される液体のことです。

木材を燃やした際に発生する煙を冷却し、抽出されたものが木酢液となります。

こうして生成された木酢液は「焦げた木の匂い」がしますので、蜂を含め多くの虫たちにとっては本能的に「火=危険」なものであると判断されます。その結果として蜂よけの効果が生まれるということです。

木酢液は原液のままだと人間にとっても少し気になる匂いがします。
そのため、匂いがキツイ場合は「1:1程度」に薄めて使用しましょう。

なお、薄めた木酢液を空のペットボトルに入れ、物干し竿の端あたりに吊るしておけば洗濯物に蜂が寄ってくることを防げます。

この際、ペットボトルの上部に切れ込み(2~3箇所)を入れて、木酢液の匂いが漂うようにしてください。

ハッカ油を使った蜂を寄せ付けない方法|蜂よけスプレーでピンポイント対処

蜂が忌避する匂いとしては「ハッカ油」も有名です。

ハッカ油に含まれるメントールという成分は、蜂を含めて多くの虫たちが嫌います。

そんなハッカ油を使った自作蜂よけスプレーの作り方は以下の通りです。

ハッカ油の蜂よけスプレー
  1. 「ハッカ油(15滴前後)」「無水エタノール(10ml程度)」「水(90~100ml)」を用意
  2. 「スプレーボトル(100ml~150mlサイズ)」を用意
  3. スプレーボトルにハッカ油と無水エタノールを入れて軽く振る
  4. 次に水を入れて再度混ぜ合わせる
  5. 完成した蜂よけスプレーは冷暗所または冷蔵庫で保存する

ハッカ油を使った蜂よけスプレーは天然由来のものしか含まれていないため、人間にも植物にも害がないというメリットがあります。

いつも蜂が飛んでくる場所にスプレーを噴霧しておけば、匂いが持続する限り蜂よけ効果が生まれますので試してみてください。

蜂が苦手な植物を使って蜂を寄せ付けない方法|高い安全性と持続性

ミントにはハッカ油と同じメントール成分が含まれています。

そのため、毎年蜂が寄り付きやすい場所があれば、そこにプランターで育てたミントを置いておくというのも効果的です。

ミントは蜂だけでなく別の害虫を予防する効果もありますので、ガーデニングが趣味という方にはおすすめの方法と言えます。

予防効果が高い蜂よけアイテムを手作りする方法

予防効果が高い蜂よけアイテムとしては「ペットボトルを使ったトラップ(罠)」も挙げられます。

こちらは3月~5月ごろ、冬眠から目覚めたスズメバチやアシナガバチの女王バチを捕獲するために使われるものです。

蜂よけアイテム・ペットボトル・宇治市HP
引用:宇治市HP|スズメバチ対策は3月~5月にしましょう

上手く女王バチを捕獲できれば、後から生まれる働きバチの発生も抑えられますので試してみてください。

なお、ペットボトルトラップに使用する誘引剤の材料は以下の通りです。

  • 2Lペットボトルの場合:清酒(300ml)+酢(100ml)+砂糖(100~130g)
  • 500mlペットボトルの場合:水(150ml)+ハチミツ(50g)+酢(10~20ml程度)

※割合を変えればどちらでも同じ効果となります。

簡単に言えば水分・糖分・酢を混ぜると、蜂を寄せ付ける誘引剤になるといったイメージです。

特に正解はありませんが、上記を参考にすれば自宅にあるもので簡単にペットボトルトラップが作れます。

ただし、蜂の巣が大きくなる6月以降は蜂の数も増えるため、トラップを仕掛けることで逆に蜂が集まり過ぎてしまう危険性があります。(前述の通り、本来は女王バチを捕まえて営巣を防ぐための道具)

そのため、蜂用ペットボトルトラップを使うのは蜂の巣が小さい4月~5月ごろまでにしてください。

蜂が寄ってこない方法・アイテムを試す際の注意点

蜂を寄せ付けない方法やアイテムをご紹介してきましたが、ここからは蜂対策をおこなう際の注意点を取り上げていきます。

自身で蜂の駆除をおこなう際にはいくつか気を付けるべき点がありますので、あらかじめこちらをご覧になっておいてください。

蜂を寄せ付けない植物は他の虫を呼び寄せる可能性がある

蜂が嫌うメントール成分が含まれているミントを育てる場合は、他の虫を呼び寄せてしまうリスクを考えておきましょう。

ミントの香りを忌避するのは蜂・アリ・ダニ・ハエ・蚊などの虫です。

逆にミントの香りに寄ってきてしまう虫としてはシバンムシ・アブラムシ・ナメクジなどが挙げられます。

蜂よけになるのはありがたいものの、別の虫を呼び寄せてしまう可能性があるのはデメリットに感じられる部分と言えるでしょう。

虫コナーズのようなアイテムを設置しても蜂に効果があるとは限らない

市販されている「虫コナーズ」のような吊るすタイプの防虫アイテムを利用する方も少なくありませんが、こうした商品には蜂よけ効果がないものもあります。

そのため、防虫アイテムを買う際には「蜂に効果があるかどうか」を確認しましょう。

なお、2~3匹程度の蜂がベランダや軒先にやってくる場合は、ジェットタイプの蜂用スプレーがおすすめです。

比較的小さな蜂であれば、飛んでいる状態でも瞬間的に退治できます。

ただし、外した場合は反撃されるリスクがあるので状況に応じて使用してください。

蜂よけスプレーを人に向けて噴霧してはならない

当然のことながら、蜂よけスプレーを人に向けて使用してはいけません。

特に市販されている蜂用殺虫スプレーは非常に強力です。

万が一、吸い込んでしまい体調に異変を感じた場合はすぐに病院で診察してもらいましょう。

蜂を寄せ付けない方法を試しても効果がない場合は信太商店に依頼

信太商店・蜂の巣駆除lp画像
蜂の巣駆除はプロにお任せください!

「蜂を寄せ付けない対策を取っているのに効果がない」
「結局ベランダや軒先に蜂の巣を作られてしまった」

自分で色々な蜂対策をおこなっても効果がない場合は信太商店までご依頼ください。

当社は東京都渋谷区に拠点を構える不用品回収業者ですが、蜂の駆除や蜂の巣の撤去といったご相談も受け付けています。

信太商店の蜂の巣駆除サービス
  • 即日見積もり・即日対応(都内なら最短30分で到着)
  • 高所作業に強い(敷地内の木の上に作られた蜂の巣など)
  • 明確な料金設定(すべて出張費込みで安心)

信太商店は「即日見積もり」「即日対応」を心掛けていますので、本日中に蜂の巣を駆除してもらいたいといった方におすすめです。都内なら最短30分で到着し、迅速に駆除作業を始められます。

また、もともと特殊な廃棄物の回収をおこなっている業者なので、高所作業に強いところが他社と大きく異なる点です。

一般的な蜂の巣駆除業者だと高所に作られた蜂の巣を駆除できない(依頼を断られる)ケースが多々あります。信太商店には高所作業が得意なスタッフが揃っていますので、背の高い木に作られた蜂の巣でも素早く撤去することが可能です。

「毎年同じ木に蜂の巣を作られてしまう」といった場合は、木を伐採してしまうというのも解決方法のひとつです。

当社は木の伐採・回収作業もおこなっていますので、ご希望される方はその旨をスタッフまでお伝えください。

なお、蜂の巣の駆除料金は「スズメバチ:50,000円+税」「アシナガバチやミツバチなど:30,000円+税」(すべて出張費込み)となっています。

高所作業が必要な場合は追加料金が掛かりますが、それ以外はすべて一律の料金となっています。

蜂の巣の大きさやシーズンによって料金が変わることはありませんので、蜂の巣にお困りの方はぜひ信太商店までご相談ください。

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