最近この手の機械をよく解体撤去するのでイメージとしてアップしてみました。
大学や医療機関が多いのですが一般の企業でもたまに頼まれる乾燥機のような機械です。オートクレーブなどと呼ばれる保温機械も構造は似てます。
ちなみに写真の機械は高さ3メートル、重さ300㎏位で解体時間は2時間です。
今年から23区内で新たにスタートした「粗大ごみの運び出しサービス」が好評です。
ご存じの通り23区内の場合、粗大ごみを回収してもらうには原則的には集積所まで出さなければならないのですが、1人暮らしの方は中々難しいもの。そこで信太商店が集積所まで出すのをお手伝いするサービスを始めました。
この手のサービス、便利屋さんやシルバー人材センターなんかも以前から行っているのですが料金が高額であったり、指定した時間に来てもらえなかったり不便な点があったそうです。
うちの場合、普段お仕事させていただいている自治体へのサービス(1名1時間作業で3,000円)として行っているので完全予約制で1日1現場のみとさせていただいております。また、他社との違いはエアコンの取り外しや、重量物の搬出作業など特殊作業も同時に行える点。このサービス他社では真似できないかも・・・(笑)
通常の乾燥重量で150キロぐらいなのですが内部に書類がぎっしり入っているため私一人で動かすのは苦労しました。鍵開けは私自らがいつも出向くので大型金庫室のある金融機関などに赴く以外は大抵一人です。
経験から予測した金具の場所に的確に工具を使って錠を破壊していくのですがこちらの書庫は通常の引き戸式でなくスライド式のため時間がかかりました。
解錠まで40分。まだまだ経験値が足りないですね。日々勉強です。
例年1月は中旬から忙しくなることもあり今週半ばくらいまでは定時で毎日終業しています。
この機会を利用して趣味のゴルフと筋力トレーニングに日々取り組んでします。ずっと忙しく仕事ばかりに没頭していると周りが見えなくなってしまうこともありますのでプライベートは他業種の方と交流することも兼ねて社交的な趣味にしてます。
昨年は解体業の部門が忙しかったですが解体はただ古い建物を壊すだけでなく、その後のリフォームを進めやすく出来るように壊していくことが必要になります。意外とクリエイティブな発想が必要になるのです。そのためにも日々色々な方と話をすることは仕事の糧になりますね。日々勉強です。
写真は昨年12月に招待されたプロギアのクラブフィッテング会の様子。谷原秀人プロ担当の職人にウッドとユーティリティを作ってもらいました。
建設業界は消費増税前の駆け込み需要でかなり忙しい。その影響で末端のような企業である我が社も建設系の廃棄物の処理需要が増えている。同業者の中にはこの機会に増車をして大幅な需要増加に応えられるだけの設備を導入しているところもあるがうちの場合は今期はあえて増車しないつもり。
というのも都内の建設ラッシュは一時的なものにすぎないと考えているから。私の住む渋谷区でも昼夜、土日を問わず工事を行っているモラルのない業者が多いがここまで同時に何棟も建ててしまうと供給過剰になることは必至。しかも住宅価格は私がマンションを購入した4年前に比べ3割程度割高。これでは普通のサラリーマンはローン組めません。
そんなことで大型設備も要らない都心をちょっと離れたリノベーション物件の内装解体案件を獲得していってます。都心よりもちょっとした郊外のほうが生活インフラ整ってたりしますし、バブル期のマンションは施工がしっかりしているものが多いです。リノベーションして新築みたいに使う需要がこれから少しずつ増えてきます。
建設業界が好景気と言ってうかれているところで、うちみたいに冷静な会社があっても良いと思います。
今日は仕事も早く終わって、明日も喫緊の仕事が無いためゴルフスクールでみっちりと練習。
いつも通り7番アイアンで身体をほぐした後は2本持っているパターの練習。そもそもパターを教わるのは初めてなのですがプロのパットは自分のイメージと全く違ってました。目線はボールの真上なんですね。目線を上に持ってきて頭を動かさずに肩の上下運動だけでパターを動かスンですね。
そして2本持っているパターの特徴と使い分け方も教わりました。写真の通り普段使っているスパイダーはテーブルにおいてもヘッドがまっすぐ立ちます。つまり少し中心を外して打ってもまっすぐ転がるということ。一方PRGRはやや外向きに重心があるので少しのずれで曲がります。ただヘッドが重いため打感は良いんです。
早い芝ではスパイダー、雨などで芝が重い場合はPRGRのパターで使い分けると良いとのこと。
ゴルフって奥が深いし、理論的なので面白い。
火災後の部屋の解体です。写真の上が解体後、下が解体前。スケルトン状態で全く無くなってしまったので火災が起きたことが分からないくらいです。壁、天井すべて撤去しているので臭いもしません。
コンクリート構造の建物の場合、多少燃えても構造上は大丈夫です。大抵はコンクリートに火が回る前に不燃建材があるため直接は炎にさらされません。ただ解体してみるとわかるのですが配線関係は木造住宅と違って穴が飽きずらいなどの理由でコンクリートの建物って柔軟性が無いんですよね。ちなみに写真の建物は築20年超。細かく見てみるとこの建物の配管はリニューアルが必要ですね。そうゆうとき木造より高くつくのがコンクリート。解体のお仕事やってると色々勉強になります。
今週のメインの解体作業は神奈川県茅ケ崎市での火災後の解体作業。火災の後片付けは自治体によっては指定の業者を通さないと出来ない場合などもあるのですが(東京は結構うるさい)、ここ茅ケ崎は指定以外の業者でも良いようです。
今回は千葉県のお客様からのご依頼と遠方であることから施工方法、搬出方法などはすべてお任せでやらせていただきました。特にマンションの一室が火災の場合の解体は近隣からの苦情が出るリスクがあります。そこでアスベストを運搬するようにフレコン袋を使ってクレーンでベランダから搬出させていただきました。廊下を極力通らなかったことで臭いが外部に漏れなかったため苦情は全くありませんでした。
本当に最近忙しいですね。火災はこれからがピークで、耐震化工事なども増えているので建設系の廃棄物が増える一方です。ありがたい限りです。