キャンプ用の薪、本日売れました。まだしっかり営業している感じがしない店舗ですが毎日お客様に訪れて頂いております。
今は昨年剪定を行った千葉県産のコナラと神奈川県産の白樫、桜しかないですが結構いい感じに乾燥しています。
すぐ使いだとちょっと種類と量に不安がありますが冬に使うのであれば色々種類があります。
薪割機到着
当初10月到着だった薪割機が大幅に納期が早くなって昨日来ました。
これによって格段に薪割の速度が上がったのと人力でなくなったので夏の暑い時期に熱中症で倒れる恐れが無くなったので効率的に大量生産できるようになりました。
本日は昨日切り倒したエノキを玉切りしておいたので薪割しております。
薪割機って結構高価ですので1束600円の薪を売るとなったら600束以上売らなきゃならないので途方もないですが、まあエコとか考えたらいいのかもしれません。
ちなみにまだ正式にオープンしていないですが既に薪や材木の注文頂いてます。
笹塚界隈ではそれなりに目立っているお店のようです。
いつまでもいたくなる事務所
日中は千葉県佐倉市で庭石の撤去作業を行って、そのあと製材所で無垢天板の製材について打合せして夕方帰って組合の役員会を終えて落ち着いたら夜9時回ってました。
丁度ひと段落ついたときに木に関心があるお客様がいらして色々とお話ししていたらもうこんな時間です。
まだ工事中ですが毎日のように木に興味を持っていらっしゃる方に声をかけて頂くのでちょっとうれしいです。
お客様がお声かけやすいように夜はなるべく1階店舗で仕事しようと思います。これくらい散らかっているデスクが私の好みです。
看板に書いてみました
看板に営業品目記入してみました。8月からはチェーンソーショップ、カフェも行いますがまずはこれでいいかなと。
特殊伐採や、伐採伐根作業の案内についてはもう一つの看板に記載したいと思います。
看板完成
看板一号が完成しました。
欅と杉の変木の耳部分(木の皮の近く)を使って作りました。重さ約6キロくらいありますが存在感のある看板になりました。
防水と艶出しで亜麻仁油を塗らせていただきました。
納税します
ちょっと時間がかかりましたが令和2年度の信太商店の決算は大幅増収増益となりました。納税したら現金すっからかんです。
これも10年かけてお客様に育てて頂いた結果です。
昨年父が亡くなり、父という自分の目標をなくしながらも何とかやってこれました。
今年度は新たな取り組みとして笹塚営業所1Fにてショップを営業する予定です。
信太商店の取り組みを身近に感じて頂ける場所になるよう今は現場を休んでショップの工事を手伝っております。
写真はショップで販売予定のベンチ。120年生の山武杉の2番元(根元から2番目)を使って作りました。杉は硬い木ではないのでベンチにすると優しい座り心地なので私は好きです。
今年度前半は営業所開設などでバタバタしておりますが、11年目にしてやっと自社の営業所を持てましたので少しゆっくり考えてお仕事したいと思います。
ある程度完成
ショップのウッドデッキができました。約4センチの天板で使う材料を惜しげもなく使って作ったウッドデッキです。
かなりの存在感。照明との相性もよさそうです。
写真は私がDIYで作った木箱。こちらは廃材ですべて作っているのでエコですね。ペンキとかオイルステンとか塗るとよくジャーナルスタンダードとかで売っている箱に近くなりますが無塗装でもしっかりやすり掛けだけすれば質感生かしていいと思います。
箱を作るくらいの材料は結構今まで捨ててきましたがこれからは少しでも環境負荷がない形でリサイクルしていきたいと思います。
今回のショップ工事中にちょくちょく声かけられてお仕事のご依頼いただいたりして、この場所に可能性があることは把握できたのであとは何売るかですね。
少しずつ出来上がってます
今まで事務所しかなかったのですが、信太商店の活動を詳しく見たいというお客様の声や私たちの活動を皆さんに知ってほしいということからコンセプトショップを1Fにオープンする予定です。
写真は工事中ですがほぼこんな感じ。アメリカ北東部のカナダ国境付近にあるアーボリスト(木こり)の家をイメージしてほしいと大工さんに伝えてみたのですがいい感じに日本と調和がとれてる感じにしてくれています。
前回もお伝えしましたが災害時に発生した伐採材などを主に使用しているので環境にもいいですし、材木屋さんでは高くて買えないブランド材ばかりを使用していますのでわかる人にはわかる店になってます。
再来週にはオープンできると思いますのでご期待ください。
都議会選挙
旧知の議員さんからの依頼で都議会議員選挙の応援で出陣式にお邪魔しました。
紹介するほうも責任もって紹介しているわけですから旧知の仲ということもあって応援させていただくことになりました。
選挙って関係ない人には全く響かないと思いますが、結構身近な生活に影響するような法律とか制度を決めていたりするので投票くらいは行ったほうが良いと思います。
投票率が年々低くなっている気がしますが国の借金も増えていて、少子高齢化も歯止めが利かない中、日本に住み続けるならある程度真剣に政治について考えなきゃいけないなと思っています。
でも日本って人口多すぎて地域によって課題も違うわけなのでアメリカみたいに州制度にしてもらいたいな。
製材しました
今週は現場に出つつ、新事務所1階の店舗内装の打合せをしつつで忙しいけど時間があっという間に過ぎていく毎日となりました。
写真は今回内装に使った山武杉の製材前と後。今回お願いした製材所さんは初めてのお取引でしたが木取りの打合せもしっかりしていただき、良かったです。
製材所はすごい勢いで廃業しているのでしっかりと製材していただける製材所さんは頼りになります。
新事務所は先週薪割した桜のいい匂いと山武杉の野性的な香りが混じっていい感じです。
壁は仕上がりが難しいのでベニヤ使ってますがあとはすべて自分で伐った木です。天井には変木を使った照明を作る予定です。
予定では1階で私が伐った木の製材したものの展示や私が選んだ変木や銘木を販売しようと思ってます。
都内の銘木屋さんとか流通過程で色々お金がかかるのでかなり高いですが、私は生産者直接で販売しますのでちょっと変わった木を皆さんが買える値段で販売しようと思ってます。
あと種類もちょっとこだわりがあるので普通の銘木は売らないと思います。
オイシックスの野菜のような銘木を揃えたいと思ってます。
産業廃棄物処理業から大きく離れていますが国産の木材にちょっと可能性を感じたのでやってみようと思います。
支障木を伐採して製材する
本日は山武市で支障木の撤去。今回はお客様からご依頼があったわけではなく、事務所で使うテーブルの天板や内装材を調達するために適当な杉材を探しに山武市に行くという企画。
行き当たりばったりで声掛けして3人目くらいで地元の名士を紹介してもらい業者でも撤去しなかったちょっと沼地にはまっている倒木を紹介してもらう。120年生以上の山武杉。途中で伐った切り口を見ると結構きれいな目でしかも詰まってます。
2時間作業して何とか積込出来ました。
帰りに製材所に持ち込んで木取りの打合せを終えて本日の作業終了。製材して事務所に来るのは来週の月曜日です。都内の材木店ではあまり見かけない山武杉。ご期待ください。
10数年ぶりの野球観戦
昨日は取引銀行の招待でマリンスタジアムで野球観戦。野球観戦はテレビも含めかなり久しぶりですがマリンスタジアムではかなり良い席をご用意いただいたので久しぶりに非日常を楽しめました。
コロナじゃなければサントリーのビールが飲み放題の席らしいです。野球とお酒好きならこの席はいいかもしれません。
さて、本日は特殊伐採の講師の方のお手伝いで神奈川へ。私のクレーン技術を使って特殊伐採をお手伝いさせていただきました。特伐にクレーンが有れば最強です。
たまに自社以外の方とお仕事すると色々な気づきが有るので良いですね。勉強になりました。
クスノキゲット
新しい事務所で使う木材を自分で伐って製材所に持ち込んで用意するということを先日から始めています。
「ウッドショック」といわれるくらい木材の価格が高くなってしまったのでそれならということで始めました。
また、今まで伐っていた木が結構な銘木だったのでもったいなく感じて始めたのもあります。
昨日は道で知り合った土建屋さんからクスノキをゲット。素人の方が伐ったので切り口はちょっともったいない感じですが胸高60㎝あってテーブルの天板に丁度いい感じです。
クスノキは樟脳になる香木で非常に香りが良いので私は好きです。
常緑ですぐに大きく育つので代々木公園などでよく見ますね。大きく育つので木も固くないです。硬さは杉よりちょっと固いくらい。簡単に伐れます。
大きな木の伐採にお困りでしたら是非ご相談ください。伐採後の材はしっかりと有効活用させていただきます。
山武杉の製材完了
週末は山で山武杉を伐りだしてきて、知人の製材所に持ち込んで製材していただいて事務所に干しました。
赤みの強い良い杉が取れました。間伐を行っていないのでちょっと樹齢よりも細身ですが材は硬くて丈夫な杉です。
2週間くらい干してから事務所のウッドデッキと内装材に使いたいと思います。
スウェーデントーチも作りましたのでご希望の方は是非ご連絡ください。
7月には桜やコナラの薪も取りそろえる予定です。
初スウェーデントーチ
最近キャンプでスウェーデントーチが流行ってると聞きますが、実際どんなものなのか知りたくて山で杉を伐りだしてきました。
まずは伐倒した杉を玉切りにして運び出します。この日は雨が降った翌日の為、足元の悪いところは人力やユンボで運びました。人力で運ぶ際は本当はトングが有れば楽に運べます。
運び出した杉を縦に伐っていきます。木材の繊維に沿って伐るのでかなり伐りずらいです。エンジンが50CC以上の大型チェーンソーを使うことをお勧めします。
丸太を四分割や六分割にすれば完成。玉切して1ヶ月以上は立っているので1週間くらい干しておけばトーチとして使えるはずです。
新事務所のテーブル
あまり公表していませんが、来月からぼちぼち引っ越し始めて7月から渋谷区笹塚に事務所を移転する予定です。
新事務所では新たな事業も行う予定ですのでご期待ください。
事務所で使うテーブルは接着剤などを使った集成材などは一切使わず無垢材で準備しようと思っています。
写真は杉材のテーブルの天板。
伐採作業を行う当社ではこんな天板がたまに手に入ります。
サンダーをかけて「マルタ」製のえごまで作った油を刷毛で塗ってみました。ニスと違って自然の風合い。少し赤みが増してかっこいいです。
洗い出し完成
自宅の新築工事でお願いしていた洗い出しの仕上がりです。
セメントが強くて白っぽくなっているところがあるため、自分で少し金たわしを使ってこすって石を出してみました。いい感じです。
タイル張りよりも人間が作った感が強く出るこの洗い出しの土間が好きです。
左官工事は昔から興味があって京都に行ったら必ず見ていたものでしたが実際に自分が左官職人に依頼して、自分の家を施工してもらうと左官工事の奥深さを知れました。
今回の気付きの一つで洗い出しに合う石の適切な大きさがあります。今回は大磯石の2分(約6ミリ)でしたが実際は大きな石が入っているため1分か5厘で良かったようです。
ちなみに洗い出しは石が小さいほうが施工しやすいです。
家を建てるって色々勉強になりますね。
休日の課外授業
先週末の休日は千葉県東金市にある製材所で製材の行程を見学。
写真に写っている杉の銘木は製材していただいた後私の家で洗面台と敷台として使用されます。敷台とは玄関土間に使う板です。
直径100センチを超える300年生の為、半分ずつ使わせていただきました。
半分のところに割れが有ったので丁度よかったです。
次の写真は左官屋さんが私の家の土間で洗い出し作業を行っている写真。
最近は滅多にみないですが洗い出しは日本特有の技術で左官の中でも特に高度な技術が必要とされています。
今は施工方法が少し楽になりましたが今でも「刷り込み」と「押さえ」が決め手のようです。
京都に行った際に洗い出しの土間を見てその魅力に取りつかれてしまい、この技術を身近に見たいと思い自宅に施工してもらいました。
施工していただいた左官屋さんは皆70歳を超える高齢の左官屋さん。やはり洗い出しには熟練の技術が必要です。
間近で見た技術、洗い出しによって石が出た瞬間には思わず感動してしまいました。
ちなみに今回使用した石は「大磯」です。昔は神奈川県大磯町で取れたためこの名前でしたが今はフィリピンなどからの輸入品だそうです。そのほか洗い出しで使われる「那智黒石」も輸入品です。
洗い出し、左官好きの方にはおすすめです。サイディング工法が主流の今の日本では将来見られなくなる技術だと思います。
ヒルティのレーザー機器を使って芝の目土作業
昨日は杉並区のお客様宅で2月に弊社で高麗芝を敷いた案件のフォローで訪問。
ヒルティにレーザー水平器を使って地面の水平度合いを確認。少し凹凸が出てきていたので川砂を使って水平に慣らしていきます。
レーザーを使って水平を確認するため正確で早いです。今回は2名で行いましたが1名でも作業が可能で大変優れモノです。
今回は敷設の時期が数か月前の為、芝刈りは行わず目土と庭木のおかげで日光に当たっていない箇所に陽が当たるよう庭木の剪定の仕方のレクチャーで終了。
高麗芝が主ですが庭を天然芝で検討されているお客様は是非ご相談ください。
芝の目土
昨日は昨年秋に庭石撤去と芝張り作業を行ったお客様のお宅で芝の目土作業。
信太商店で芝張り作業を依頼されたお客様には無料で目土作業を行っております。
もちろん芝刈り機の使い方や選び方、ローンスパイクの使い方などの解説もしております。
今回はヒルティのレーザーレベラーを使って水平を確認し、低いところだけに目土を行いました。
どうしても人が通るところが先に沈んでいきますのでそこを重点的に目土することをお勧めします。
水平器がない場合は糸を張ってもある程度の水平は確認できます。