先日お詫びの品にと虎屋の羊羹頂きました。東京の人が詫びに行くとなると虎屋の羊羹がやっぱり定番ですね。それなりに重いので謝罪してる感は出ます。
私の銀行員時代は新橋のサラリーマンが謝罪するとなると「切腹最中」とかでしたが今はどうなんでしょう。
虎屋の羊羹、自分で切らなきゃいけないですし、一番しっくりくる厚みで切ろうと色々試しているとつい切り分け過ぎてしまったりします。
私は「たねや」のどら焼きの方が手軽ですし、好きですね。
静かな週末
ちょっと天気悪かったので本日の来店者数は少なかったですね。ただ、リピーター率が高いので地盤の顧客数を増やせばもう少し忙しくなる感じがします。
薪は順調に売れてます。質の良さが分かればさらに売れると思います。今なら格安で広葉樹の薪を売ってます。あまり他店の値段を調べてないので売れれば良いかぐらいで出してますので。
少し現場を抑えすぎて店舗にいる時間が増えてしまいましたが来月からは少し多めに現場に出るようにしたいと思います。
イチョウ中断伐り
最近作業に追われてしまい面白い写真を撮っていないので先週登ったイチョウの中断伐りの様子をアップします。
状況的に中断で伐る必要はないのですが練習で中断で伐らせていただきました。
イチョウは針葉樹で柔らかい樹種ですので伐るのは楽です。登るのも結構楽です。
伐倒と玉切り
本日は成田空港近くで来年の薪用にシラカシの伐採と玉切作業。半分仕事で半分森が好きなので遊びに来てる感じです。
シラカシとは漢字で「白樫」。木へんに堅いと書く樫という樹木の中で身の部分がすべて白いので白樫です。赤樫もありますがテーブルの天板などには色が付いた赤樫が人気ですね。シラカシは主に大工道具のカンナ台や金づちの柄で使われたりします。
東京のマンションの植込みには結構このシラカシが使われていますね。
森で見るシラカシはマンションと違いたくさんの栄養を吸ってすくすく育っています。木もすごく堅いです。チェンソーは大型機が必須です。
伐倒は粘りがある程度ありますが撥ねたりはしないのである程度コントロールしやすいです。
伐倒後は35センチ、40センチ、45センチで玉切り。薪に使うためにその場で玉切させて頂きます。
薪の王様といわれる樫はゆっくり燃えて炎もすごくきれいです。こだわる方は是非お越しください。今はウバメカシの在庫が焚き時です。
特伐練習
今週は少し仕事に余裕があるので特殊伐採の練習を成田空港近くの山で行ってます。
OJT方式で現場に入りながら教えてもいいのですが特殊伐採は普段よりも危険な伐採作業なので落ち着いて教えることもできないので現場ではない場所で練習したりします。
近くに支障物があることを想定した伐採。今回は本当に電線が近くを通っていてその方向への伐倒が出来ないので中段伐り(木に登って途中で伐倒すること)である程度重心を決めてから地際で伐採。
本格的な伐採シーズンに向けて今月はあと数回練習したいですね。
火入れ式
昨日は東金にある新拠点で薪ストーブの火入れ式。
私個人の別荘としての用途というより山武地域でのお仕事の際の宿泊所としての役割に変わりつつあります。まあ道具も一通りそろえておけば急は対応も出来ますし。
いよいよ伐採シーズン到来ですね。今年は今のところ台風被害の伐採作業はご依頼いただいていないですが特殊伐採作業は年内に数回やりたいですね。新しい技も試したいと思います。
開店祝い
あいにくの台風ですが出身銀行から開店祝いを頂きました。千葉興業銀行中山支店の皆様、ありがとうございます。
いつが開店日なのか、このお店には特に決まりがなく、なんとなく店づくりを始めて自分が作りたいもの、売りたいものを揃えていって、やっと一通りそろったというか、お客様に認知されたというかそんな感じになったのが今週あたりなのでこの辺で正式に開店ですね。
おかげさまで中野通りをたまたま通ったお客様が立ち寄っていただいて一枚板を買われたり、薪を買われたり、斧を買われたりしているのである程度狙い通りです。なんといってもリピート率が高く、薪についてはほぼ100%2回目のご来店を頂いております。
ここでチラシを配布したり、SNSで宣伝したりしたらその速度が増すのでしょうけどまだゆっくり自身が売りたいものを考えながら店づくりをしてもいいかな、とも思っています。
薪は自身で伐りだしたものなので流石によく覚えていて、どの地域のどのような環境で育った木なのか説明できるのでトレーサビリティも万全です(笑)
ちょっと意外だったのがチェーンソーが売れないこと。
特殊伐採に関わっている私が今一番おすすめのチェーンソーを忖度なく紹介するので間違いないものを買えると思うのですが店の外観がチェンソーショップじゃないので入りづらいのかもしれません。
まあ、板が売れているのでチェーンソーはボチボチ売っていきます。
薪にラップしてみました
本日引取り予定の薪ですが試しにラップで巻いてみました。大量にラップが有るのと乗用車で運ぶなら結束しただけよりこの方が汚れない感じがあるのでやってみました。
その他数量限定ですが折りたたみコンテナも貸し出しております。
400年生の杉
先週末は山武で伐採作業。近くに400年生の杉の大木がありました。手を広げても幹の半分も届きません。
400年前っていうと江戸時代初期ですね。徳川家光くらいの時でしょうか。
山武地域は将軍家の鷹狩の場所だったので歴史的にも古く、こんな大きな杉がそびえているのかもしれません。
大抵敷地は近くの寺のものだったりするので守られていますし。
写真が下手すぎて大きさ分かりずらいですがかなり大きいです。木の仕事をやっていると色々な木に出会えるので素敵です。
山武杉置いてみました
虎の子の山武杉をついに店頭に並べました。
2年前の台風の土砂崩れで倒れてしまった山武杉。普通には出せない場所にあるものを山主の許可を得て山から出させていただき、製材と乾燥を経て店頭に並べさせていただきました。
売りたくないし、二度と出会えないような木目なのでちょっと高いですがこの木目は一点物なのでご了承ください。
右隣はクスノキ。こちらはお求め安い価格で並べさせていただきます。
最近色々やってます
本日は群馬県太田市で大型金庫の吊り上げ作業を行って昼過ぎに事務所に帰ってきて、成田空港関連のお仕事の打ち合わせ。
実現するかは分からないですが成田空港の開発で伐採された木を使って木工製品を作るアイデアを考え中。
開発って決して悪いことではないのですが、せっかく木を伐るならその木を使って新たに建てた施設の材料にすればいいのになっていつも思います。
開発やっている会社は大抵そんなこと考えてなくてただ伐るだけなのでクリエイティブじゃないし、負のイメージが付きやすい。そこにうちのような会社が入ればポジティブなイメージに変わるんじゃないってことで色々なところでこの話を最近してます。
森にはびっくりするくらい大きく育った木がたまにあってそれも他の木と同じようにチップにされてしまったり、産廃にされてしまったら大きく育った甲斐がないのでそれを生かしたいと思ってます。
強力な政治家とか、事業家の方が私のやっている活動に共感して一緒に行動してくれたら開発はちょっと違ったイメージになると思うんですけどね。まあそれまで自分で選んだ山で間伐された木を使って材木の製造を好きなだけやってみます。
ちなみに開発で伐採される木を生かせば今話題の木材の高騰はすぐには抑えられないです(木材は伐っても乾燥が必要な為すぐに使えません)が3年後くらいに木材価格の安定が図れるんじゃないでしょうか。
写真はヒノキのカッティングボード。ヒノキは柔らかくて繊細なのですが、美しい木目はヒノキにしか出せないものがあります。
国産材のカッティングボードの魅力
IKEAとかでも安価なカッティングボードは売ってますが、国産材のカッティングボードは質感が違います。
程よい硬さで刃物を包み込むため、料理がしやすいと思います。
硬いのが好みであれば珍しい欅のカッティングボードもあります。
全て国産材、自然乾燥となります。
笹塚にあるショップでは各種大きさを取り揃えておりますので是非ご来店ください。
薪割台
先週から薪割台が売れるようになりました。
売れると分かったので各種作ってみました。虎の子の欅の赤身だけが残っている丸太を使って作りました。あだ赤身だけ残っているのでとにかく固い。せっかくチェーンソー目立てしたのにまた目立て必要になりそうです。
ウバメカシで作った物も結構固いのでお勧めです。赤身がきれい。
薪も一通りそろいました
耐水性のある山武杉で薪棚も作って、薪もコナラ、サクラ、樫、けやき、ウバメカシ、タモ、梅、杉など一通り揃いました。
ほぼ通りかかった方にしかお売りしてないですが、コンスタントには購入いただいておりますので口コミでもう少し広がればいいなとも思っています。
なるべく火持ちのよい堅木をこれから意識して揃えますので是非ご来店ください。
商品紹介
スチールのとびは孫の手にもなります...そんなわけないか。
おかげさまで昨日造園業者の方が来店されました。初のプロユーザー様来店です。
まだチェーンソーショップオープンをSNSなどで発表してないですが中野通りを通りかかったら気になったので来店されたそうです。
まだ整備は初級程度ですが特殊伐採を行っているプロとして商品紹介が出来たらいいかなと思います。
イチョウのまな板プロトタイプ出来ました
先日製材したイチョウの一枚板ですが一部近くにある就労継続支援事業所の方にカッティングボード(まな板)を製作してもらいました。
かなり完成度が高い仕上がりなので売るのがもったいないのと、この上で包丁使ってもらいたくないなって思うのでカンパーニュ(フランスの固いパン)とチーズ、生ハムを載せてワインとか飲むために使う皿的な役目で皆様に使ってもらおうかと思ってます。
イチョウは自然乾燥の一枚板から取ったものなのでIKEAの集成材の同じようなカッティングボードと比べると質感が違います。
口に入るものを置くのでカッティングボードは集成材じゃないほうが良いですし。
仕事で山武へ
昨日は山武市まで遠方作業で行ってました。往復で200キロを超える道のり。途中雷雨にも遭い、結局一日作業となりました。
山武市はかつて「山武杉」という名産の杉材がありましたが現在は森林組合が衰退してしまったので限られた数量しか出回っていない為、東京で見ることは滅多にないですね。でも赤みが強くて耐水性もある良い杉材です。
さて、少し疲れた日は食欲もわかないのでテキーラを頂きます。
このテキーラ、つまみとかなくてもいけます。テキーラはもちろん100%ブルーアガベのものだけ。それ以外は悪酔いします。
逆に100%ブルーアガベのテキーラならいくら飲んでも次の日二日酔いがないです。
暑い日が続いて食欲もなくなるとこのテキーラストレートか冷凍庫に入っているウォッカが私のルーティンです。
暑い日の過ごし方
昨日も少し蒸し暑かったので先日長岡から届いた景虎の名水仕込みを飲んで喉を潤します。
純米吟醸なので飲み口柔らか。それでいて飽きないし、すっきり。
いつもお任せで送られてくるのですがこの景虎の名水仕込みはよく送っていただきます。私の好みを知っている酒屋の店主だから出来ること。
冷蔵庫でキンキンに冷やして水感覚で飲むのが夏のスタイル。かなり冷やしているのであとから酔いが回るため注意が必要ですが、つまみに銚子市名産の「ウルメの誘惑」を持ってきたら少し飲み過ぎてしまいました。
チェーンソー取り扱い始めます
スチールショップっていうあの無機質で個性のない店舗デザインは嫌いなので木材をふんだんに使ったチェンソーショップにしていきます。
ヒノキとかイチョウとか入荷しました
今日は現場はお休みです。
イチョウはカッティングボード用。ヒノキはDIYで使う板用に製材してみました。
その他珍しい欅の薄い板材も製材しました。
今回製材した欅は10年くらい森に置きっぱなしで虫に白太が食べられて固くて丈夫な赤身ばかりが残っているのですごく丈夫で長持ちします。
欅特有の反りも少ないです。
今日は入荷した木材たちに割れ止めを塗って陰干ししました。
明日は朝から現場の為、お越しの際はご連絡ください。
おかげさまで毎日ご来店いただいているのでうれしい限りです。