書類をやりながら現場も出ています

信太商店は3月決算なのでどの程度の数字で決算を迎えるのか今集計をしていますがおかげさまで中々良い数字で終われそうです。
相変わらず特殊な作業の比率が高いですが、官公庁からの依頼も前年度よりかなり増えてます。
それだけ国や国の機関にも知られる存在になったということで嬉しい限りです。
伐採や庭石の撤去関係に関しては関東では他にいないほどの知識や技術力はあると思っていますが、寂しいのはたくさん許可を持っている産業廃棄物部門が伸びないこと。やっぱり景気が悪いのかもしれません。
さて、このところ忙しくて落ち着いて浦和の鰻屋に行ったりは出来ないので笹塚駅前にある立ち食いの鰻屋「宇奈とと」。かなり安いですが鰻は鰻なので食べたらすごく元気が出ます。
季節の変わり目はすごく鰻を食べたくなるのは疲れているからでしょうか。
それと信太商店笹塚営業所では本日より薪の無人販売を始めました。実は薪はこのところすごく売れてます。そしてリピート率もかなり高い商品です。店頭にある薪を適当に選んでいただき、店頭にある賽銭箱に入れるシステムです。自分で伐ったケヤキで作ってもらった賽銭箱です。ぜひご利用ください。

半年ぶりくらいの特殊伐採

今週はブナの特殊伐採を行いました。ブナって「橅」って書くんです。きへんに無しと書きます。木としては腐りやすいし、製材しても反ったりするので使い物にならないよねって意味で利用価値の無い木ってことで「橅」。面白いですね。
まあ今回もモータープールの近くに生えてしまっていつの間にか大きくなって邪魔で手に負えなくなり、伐採となりました。
かなり久しぶりのロープクライミングでしたので事前に少し筋力トレーニングの量を増やしたり酒を飲まなくしたり調整はしましたが体の重さが変わらなかったのでクライミングに思ったよりも時間がかかってしまいました。
伐ったブナはちゃんと薪として利用できるように薪割させていただきました。うちの店舗で販売いたしますので決して利用価値の無い木にはならないですよ。むしろアップサイクルで役立ってます。

浦和の大和田

雨なので対して仕事していません。といっても現場がないだけで事務仕事はこの時期満載です。
役所の契約が何件もあるのでその押印や免許関係の更新だけでも結構な処理量です。
産業廃棄物は許可制度なので関東全域と静岡県を取得している信太商店は毎年どこかの県で更新の手続きがあります。
さて、今日はお仕事で埼玉に行ったので浦和でお昼を頂きます。雨だしせっかく浦和に来たので鰻を頂きます。
「浦和の大和田」。宮崎県産のうなぎを使っているようです。
値段もそれなり、お昼なので蒸しは終わっていてすぐに提供されるのでそこは忙しい経営者目線からするとうれしいところです。
ただ、厨房を覗いてみるとガス火。もちろん食べた時に気づきますが、一応確認で中をのぞかせて頂きました。
炭火のうなぎ屋さんは減っていて、絶滅危惧種のようです。まあガス火でも素材がいいのでそれなりには美味いですが、香ばしい香りやふっくらした感じは減りますね。
炭火のお店は休みの日に食べるとしましょう。

欅の製材をしてもらいました

私の趣味って実はすごいのかもしれません。
突然ですが林業や造園業で伐採した材の中で廃材にしなければならなくなった広葉樹のリサイクル方法は主に以下のようなものがあります。
主に製紙会社への売却、バイオマス発電の燃料、家畜の寝床にするなどが有ります。ただ、木材としての価値があるものはその木材の特性を生かした方法があると思って最近製材をやっております。
製材は普通、製材するために伐採をするのですが私の場合、伐採して良さそうな材を製材するため、いつ製材するかはその木との出会いがないとやらないので決まっていません。
今回出会ったのは樹齢100年を超える欅。林の中で育ったので成長が遅く、剪定もされていないので枝ぶりも良く育ちました。
これは製材してあげなければと思い、知人の製材所へ運びました。欅は大型の製材設備が要るため、その知人の紹介の製材所へ。
良い材が取れると思っていましたが、予想通り節がない木目の良い材が取れました。
3年くらい乾燥(人によっては10年らしい)させて修正挽きして(反った部分を切ります)磨いて使いたいと思います。
ちなみに製材できない小さい枝や葉はバイオマス発電の燃料になるように中間処理工場へ搬入しております。それよりちょっと大きな枝や幹は薪ストーブやキャンプ用の薪になるように自社で薪を作っています。そう考えるとすごいエコ。

ウルメイワシで一杯

この時期大変なのは3月の会社の決算対策をしながら現場仕事もこなすこと。
昨年は税金対策しっかりやったと思って油断していたら米ドル建ての株がかなりの値上がりをしていて、売却益がかなり出て、数百万円単位の税金になってしまったので今年はちゃんとその辺も考えないとなと思っています。
会社のお金もここまで財政が悪い日本円で持っているのも不安なので大半はドルで所有していて、来るべき大恐慌に備えようと思っていますがここまで円安が進むとほんとに何かあるのかと思ってしまいます。
さて、昨日はスーパーでちょっと高級なウルメイワシを買ってきたので焼いてみました。佐渡島の酒と合わせます。
高いウルメイワシはシシャモかっていうくらいしっかり歯ごたえが有って、旨味も強いです。

木口の美しさで腕の良しあしが分かります

この前調布市で通りかかった際にお声かけして譲っていただいた欅です。幅90㎝あります。
一見普通の造園屋さんの仕業のように思いますが、木口(切り口)を見るとただ者ではないです。
ケヤキは皮がヤスリのように固く、赤身は特に堅いので途中で切れなくなってチェンソーに熱をもってしまい、木口が黒くなるのですが、この欅の断面を見ると全くそれが有りません。
ここまで厚い広葉樹を伐っているのに見事な切り口です。しかも平行に伐れています。樹木が立った状態で平行にしっかり切れているのですからかなりの腕です。
針葉樹ならいくらでもこのレベルの方はいますが、ここまで滑らかな断面は見たことないです。
頂いた欅は一枚板にして3年くらい乾燥させて徐々に売っていきたいと思います。

いや、3月はやっぱり忙しい

3月は趣向を変えて私があまり会社に関わらないようにしようと思って動いていたらあまりにも仕事が来なくなって、焦ってちょっと営業したらかなり忙しくなって回らなくなってしまい、結局忙しい年度末を迎えております。
さて、来年度の話ですが7月から渋谷区はプラスチックを資源ごみとして回収を開始します。これには私の会社が加入している組合も関係していて、資源ごみの日の分別がまた増えるので結構大変です。しかも予算は前年度並みなのでただ仕事が増えるだけですね。
行政のお仕事って予算がいいものはかなり良いのですが、こと渋谷区に限りますと清掃事業に対する予算の配分が少なすぎてあまりにも他区とかけ離れちゃってるんですよね。
参院選もあるし、ここは議員さんにでも頼もうかと画策中。
よく聞かれるのはなんで渋谷区ってこんなにごみの集積所が汚いのっていう話。これには渋谷区特有の事情があって転入転出率が他区と比べて高すぎてごみの出し方とか周知出来ないほどに区民の入れ替えが起きているのです。それに町会も機能していない地域が多いので昔みたいに分別してないと注意するようなご近所さんがいませんし。
だから戦前から渋谷に住んでいるうちの家系なんかはかなりのマイノリティ。
写真は東金の別宅の黒竹。すくすく育ってます。黒竹は四国が有名ですが、この黒くておしゃれな竹を大名仕立てにするとさらにかっこよくなるので玄関に植えました。

カンナの裏出し

本日は珍しく土曜日出勤です。
朝は来客が少ないので刃物の手入れを行っております。
鉋は裏出しといって刃物を少し湾曲されるためにハンマーでたたきます。これが意外に難しい。叩くところがずれたらそのまま刃こぼれです。
裏出しを行ってから通常の研ぎを行って終了。使っている鉋が4つくらいはあるのでこれだけでも結構な時間がかかりますが、刃物は年月を掛けて仕上げる物なので少しずつ研いでいきたいと思っております。

桜の無垢一枚板のテーブル

最近増えているのが一枚板を買ったお客様からテーブルやイスを作ってもらいたいとの要望。
木を伐るのが仕事なので木工作家ではない為、大したことは出来ませんが、素材を生かしたワイルドな仕上がりの物でしたらできます。
写真は昨年製材したソメイヨシノの一枚板に鉄の脚を付けただけのテーブル。一枚板の一番良い部分だけを使って壁掛けのテーブルになるように片面だけ切って仕上げました。
これで3万円台なので素材を見たら考えられない価格です。板の厚み50ミリありますし。

木の倒し方講座

毎日仕事をしているわけではないのですがちょっと今週は暇すぎたかもしれません。いや自分の意思で仕事をしていないだけなのかもしれません。
本日は運動もかねて山で社員の伐倒の練習にお付き合い。
掛かり木からの救出方法とか受け口の作り方を繰り返し行います。
フェリングレバーを使った掛かり木の除去方法は使えます。ご希望であれば現場でレッスン致します。
伐倒においては受け口の作り方が大事。高めにヒノキを伐倒して切り株を使って受け口を繰り返し作ります。
チェンソーは回転数を上げ過ぎないように調整が出来れば自在に伐れます。
店舗では目立ての方法についての無料レッスンなども行っておりますので造園会社や林業関係者の初任者の方は是非ご連絡ください。

仕事の合間のうな活

昼間にうな活(各地のうなぎの名店で食べること)。昨日はさいたま市にある「うな登」。
目的であった「相川屋」は貸し切りで行けなかったので急遽探した店です。さいたま市内はうなぎ屋がひしめき合うため、どこでも不自由なく鰻が食べれます。
今回もうな重上。
鰻って出てくるまでに30分は待たされるのでこの待つ時間を同伴した人間と楽しめるのかという会話力とか忍耐力が求められる食べ物です。長い時間を過ごすわけですからゴルフに似てますね。
期待通りさいたま市内の鰻は美味いです。なんの問題もない教科書通りのうな重です。
週一ペースでうな重を頂いているので体調も良好で集中してお仕事が出来そうです。明日は成田方面で偏荷重になっている広葉樹の伐倒の練習ですので忙しいので鰻はお休みです。

ジェロニモ

昨日は急にステーキが食べたくなって、夜やっている店ってことで中野にある「ジェロニモ」へ。
メキシコ料理とステーキの店となっていますがメキシコ料理頼む勇気と寒すぎてそんな気分にはならないのでステーキだけ頂きます。
500gのジャンボステーキが4,000円。まあ肉も柔らかくて美味いですが店内も寒すぎで最後は早食いのようになってしまいました。
メキシカンというかあっちの雰囲気出すならもう少し暖かい店内でテキーラを駆けつけ三杯的に飲んでから頂きたいですね。
夏はおすすめです。
明日は東金で製材やったり、お客様からご依頼があった丸太の伐採をしてきます。最近ディスプレイ用の丸太や板を依頼されることが多く、ちょっとこの方面の可能性が見えてきましえた。

当社調べだと渋谷区では最大規模のチェーンソー販売店です

現場仕事が忙しくてしばらく熱心にチェンソーや林業用品販売していませんでしたが、そろそろ売らなきゃと思って今月から少し力を入れて販売をしております。主にスチールのチェンソーと林業用品ですが、当社で購入すれば樹種ごとの伐倒方法や便利な伐倒グッズが一色揃えられます。
別荘地を持っているけど自分でメンテナンスを行って維持費を抑えたい、チェンソーの目立てを覚えたいなどちょっとどこに相談してよいからないことがございましたら是非信太商店笹塚営業所へお越しください。事前にご来店のお電話を頂ければ遅いお時間でも対応可能です。

ド田舎で鰻を頂く

多古町。多古米というブランド米が有名です。地味な情報ですがな湧水が出ます。
あと多古中学校のゴルフ部が全国的に有名。NHKのテレビ番組でも特集されてました。
ゴルフ場での練習の帰りに多古町の市街地内にある「名代うなぎ」とかかれた「みなとや食堂」へ。
入り口が雑然としていて入るのにまず勇気が要りますがまあ千葉の田舎は大抵難がある店が多いので突撃します。
注文したのはうな重上2,100円。
30分ほどで運ばれてきました。
鰻自体は美味いです。ただご飯との一体感はほぼありません。まあこう完璧じゃないところが千葉の食堂の好きなところです。
ちなみに鰻は寒い時期が旬ですので今が食べ頃。だから無性に食べたくなります。
鰻の稚魚も数は少ないですが漁師さんが千葉の漁港で夜に獲ってます。

チェンソーも徐々に売り始めますね

昨年の夏からチェンソー取り扱ってますし、スチールのチェンソーの旗も大々的に出しているのですがうちの店舗にチェンソー購入に来る方は中々いません。ただ最近造園屋さんの口コミで色々販売していることが認知されてきているので徐々に売れそうです。
写真は信太商店で使っているチェンソーたち。トップハンドルチェンソーというハンドルが上についているタイプのチェンソーです。
主に樹上で作業する際に取り回し重視で使います。今日は天気が悪いので目立てをさせて頂きました。
お客様の持込のチェンソーも目立ていたしますし、目立ての方法を完璧に出来るようになるまで教えますので是非ご来店ください。
チェンソーは目立てとチェーンオイルが命なので。

富津でお仕事

今週後半は富津岬の近くでお仕事。係留されたボートを吊り上げて解体して処分するお仕事です。今やお家芸のように行っているこの手のお仕事。小型船舶だと取り扱ってくれない業者が多いのですが信太商店なら小さくても、どんなに困難な状況でも引き揚げていきます。
今回も砂地の蟻地獄のような地盤にかなり苦戦しましたが何とかやり切りました。
クレーン作業はほんとに面白い。
クレーンが5度くらい傾いてやばいなって思って武者震いするこの感覚がやめられないのです。もちろん私は失敗しないのでご安心を。
県の職員の方も立ち会っていただき作業完了のお墨付きを頂いているのでこれが何よりの証左です。
ただクレーン作業は吊り上げから作業完了まで一連の流れになるのと海は潮の満ち引きが有るので休憩など取れないので朝から夕方まで飲まず食わずでの作業となりました。帰りは昼ごはんもかねて地元の「浜奈食堂」へ。
自家製餃子がおすすめとのことで頂きましたがまさかの揚げ餃子でした。こういうところが千葉っぽい。
なんでも美味そうでしたが鍋を振るのが若い2代目店主でしたので炒め物を頂こうと思いレバニラ炒め定食を注文。期待通りおいしかったです。なんか淡々と作っている店主の姿が良いです。
富津木更津は「としまや」のチャー弁、「吟米亭」のバー弁が有名ですが美味い定食屋もあります。近くには「つぼや」っていう老舗のサウナもあって何もない平日の休みとかで一人で行けば気兼ねなくゆっくり過ごせそうです。(休日は結構混むので)
3月4月は春の嵐で船の引き揚げ案件が入ることが多いのでまた近々おじゃまします。

上野には伊豆榮がある

知人の運転手を頼まれて先日上野へ行きました。お礼に伊豆榮のおねだりして念願の伊豆榮の鰻。上野の老舗と言ったらこの伊豆榮ですね。まあ好みはありますがタレをかけ放題なのでつゆだくで頂きます。
車が伊豆榮の駐車場に入らないので松坂屋の駐車場に停めましたがこちらは提携している駐車場ではない為駐車場代が2,000円もかかります。そこで急遽松坂屋の地下にある酒屋で酒を二本購入。百貨店の酒って選び抜かれたものを置いているので間違いないし、駐車代タダの代わりに酒が付いてくるのは最高だし。
そして頂いたのは「北雪」。佐渡の酒です。純米酒で充分うまい。新潟の酒はなにもなくても酒が進むんです。

茨城県南部はなぜか焼きそば屋が多いです

今週初めは茨城県つくば市でお仕事。そのあと坂東市に移動でしたので途中の常総市にある「大判屋食堂」へ。
ここは定食屋のなんとかセットがラーメンだけでなく焼きそば選択できる店です。そしてこの食堂の近辺には焼きそばだけ出している専門店もいくつかある焼きそば地帯です。
今回頂いたのは唐揚げ定食の焼きそば選択。焼きそばが確かに美味い。普通の定食屋の焼きそばとはレベルが違います。
茨城県は色々な食文化のある県のようなのでこれからも色々開拓したいと思います。
ちなみに欅の木は茨城県で良い木が良くとれます。大木も多いです。欅は銘木としての価値が高いので茨城県内の市場には欅を買いに集まるようです。
確かに欅の大木をよく見ますね。

埼玉県はうどん県なのです

昨日は大型金庫の撤去作業の現場調査で比企郡吉見町へ。比企郡は武蔵武者で有名な比企氏が納めた場所です。吉見町は吉見百穴という古墳が有ったりその古墳の近くには第二次世界大戦時に使われていた地下工場跡があったり中々見ごたえがある場所です。
そして吉見町はうどん屋が多いです。さいたま市周辺も多いですがこの吉見町も蕎麦屋よりうどん屋が目立ちます。
今回訪れたのは「四方吉うどん店」まあこの地元では有名なお店みたいです。店の大きさはさいたま市にある「藤店うどん店」よりちょっと小さいくらい。
肝心のうどんはほどよいコシと、小麦の香りを感じられてすごく美味い。つゆは関東風の醤油と鰹節の効いた少し塩気が強い味でした。
このうどんに西のあごだし合わせたら絶対美味いのですが中々そういう店ないですね。あごだし高いからでしょうか。
吉見町はその他いちごが特産品です。

冬の練習は寒さとの闘い

先週末も懲りずにゴルフ場へ。ラウンドするわけではなく、アプローチ練習。寒いのでバンカーで距離のあるショットを打って体を温めます。まあいつものルーティンです。
フルショット練習は寒いので体が回らないのでやっても意味ないと思っています。冬はアプローチ、パット練習をする方が効率よくうまくなる気がします。
多分本気で練習すれば普通の方にはない飛距離と多彩なアプローチの技を持っているのでクラブチャンピオン狙えるのではないかと思っておりますが、それは早期退職してからの夢として残しておこうかと思います。
写真は匝瑳市にある食堂「なる味」のアジフライ定食。初めて入ったお店ですが中々でした。千葉はろくな飲食店がないとよく言われますが当たりもちらほらあります。
そして本日は区役所にて来年度の事業のお話などをさせて頂きました。うちの会社で行っている土のリサイクル事業。来年度はちょっと本格的に腐葉土を自社で作ってみたりしてみます。
区役所からは区民に配布したコンポストから作られたたい肥を活用できないかとの話がありましたのでこちらも早速使わせていただく方向で動きたいと思います。
コンポスト作っても活用方法がなければ出口のない事業になってしまいますからね。