火災後の部屋の解体です。写真の上が解体後、下が解体前。スケルトン状態で全く無くなってしまったので火災が起きたことが分からないくらいです。壁、天井すべて撤去しているので臭いもしません。
コンクリート構造の建物の場合、多少燃えても構造上は大丈夫です。大抵はコンクリートに火が回る前に不燃建材があるため直接は炎にさらされません。ただ解体してみるとわかるのですが配線関係は木造住宅と違って穴が飽きずらいなどの理由でコンクリートの建物って柔軟性が無いんですよね。ちなみに写真の建物は築20年超。細かく見てみるとこの建物の配管はリニューアルが必要ですね。そうゆうとき木造より高くつくのがコンクリート。解体のお仕事やってると色々勉強になります。