安土の整備


本日は都内某所の弓道場へ現地見積もり。
「安土」(あずち)と呼ばれる弓道の弓を射った後に矢があたる壁みたいなやつの更新作業の見積もり。
なんでも安土が堅いらしい。見てみると黒土の量が多いようです。あとはこの弓道場を利用する方の矢の勢いがないので安土が崩れていないのが堅い原因。
残念ながら私の会社ではその土の処分だけの依頼でしたので深くは突っ込めませんが実は私、高校生時代弓道部だったのです。
安土の整備は当然毎日行っていて、というかインターハイ選手だったので弓は竹弓で一般人が引く重さじゃないのと、練習量が半端なかったので(一日約200射)安土は毎回崩れてしまい堅くなるはずもなく、今回みたいなことは無いですがそういう要望もあるのだと初めて知りました。
最近のトレンドは軽くて手軽な弓が流行っているのかもしれません。私の高校生時代は「安土をみればその高校の実力がわかる」というくらい重要だったのですが時代が違い過ぎですね。すみません。でも高校卒業してすぐに弓道やめたので懐かしくなりました。今でも実家には薩摩の竹弓と竹矢が保管してあります。
写真は昨日の昼食のおなじみパトワールのカレー。これ食べると調子出ます。