昨日は法務局に「登記されていないことの証明」という書類を取りに行ってきました。
この書類は産業廃棄物に関する業が社会一般に広く影響のある業であることから業を営む会社の役員が後見人制度を利用しているなど、判断能力に問題が無いか確認するものです。
よく痴呆になっている方が後見人制度を利用したりします。後見人制度を利用すると法律行為が制限される代わりに制限されているにもかかわらず行った法律行為は無効になってしまうという、これから利用者が増えそうな制度です。
私、専攻が民法だったのでちょっと詳しいです。
廃棄物に関しては色々な許可をもらわないと業が営めないのが現状で環境に直接影響を与えることからもしっかりとした認識を経営者側が持っていないといけないことからこの書類が求められているのかもしれません。
写真は帰りに法務局地下の食堂で食べたB定食。なかなか質素でした。国に尽くす公務員の方はもう少し豪華な食事してもよいように思いますが・・・。