最近のルーティン


久しぶりの投稿です。最近は茨城や栃木、群馬など北関東の仕事が多いので帰るのが遅く全くブログのことを考えてませんでした。
久しぶりに出たゴルフの月例も練習不足から全くダメで今年中にシングルハンデになるという密かな目標は来年に持ち越しです。年間ラウンドが12回程度じゃ難しいですね。来年は働き方改革を行って50ラウンドぐらいできるようにしたいと思います(笑)
さて最近は庭石の撤去作業に付随して樹木の伐採や剪定作業を頼まれることが多くなっております。四大の法学部出身の私は全く樹木に興味がなかったのですが今は仕事終わりに図鑑片手でその日に見た木の種類を調べています。これが最近のルーティン。
ちなみに今日は写真の木を見ました。恐らくキンモクセイですがこれに似たもっととげが強い木が門前に植えられていただのでそちらはキンモクセイ科のヒイラギのようです。ヒイラギは昔から触れると鋭いとげがあることから魔除けとして使われていたようで、今でも田舎では節分の前夜に鰯の頭にヒイラギの枝をさして飾る習慣があるようです。見たことないですけど。
この辺の知識は既に図鑑でチェック済み。なので恐らく門前にあるのはヒイラギなのではという推測が付くわけで、そうするとこの手の粋なお客様はきっと鬼門である北東側にナンテンが植わっていると期待して探したらやっぱりナンテン植わってました(方角はちょっと違ってましたが)。もうこの庭の主人は亡くなってしまったそうですが今回の依頼者に色々と庭の解説をさせていただきました。庭を壊す前に色々と庭の意味を知るのは大事だと思います。また私の解説を機に庭を壊すことをやめたとしてもそれはそれで古き良き日本の庭が残るわけで素晴らしいのです。
庭石にも配置や種類によって色々と意味があるのですが今日はここまでにしましょう。