前橋にある「ナカダイ」っていう産業廃棄部物の中間処理業者さんのところの工場見学会に参加。渋谷からは片道2時間近くかかりましたが色々な発見があって行った甲斐はありました。
最近渋谷で話題の廃プラスチックの処理工程について、渋谷区みたいに素材としては全く違うプラスチック類たちを全部まとめて回収してしまうと技術的にはちゃんと処理できないことも判明。廃プラスチックってRPFっていう固形燃料に再生されているって説明されているけど、そもそも廃プラスチック類で塩素が高い素材である塩ビなどは少しでも混ざるとRPFとしては売れなくなるそうです。
では区の説明とは違う方法でどうやって処分しているんだろうと疑問に思いましたがまあこれからの課題が見えてきたので良かったとします。
あと地域住民の為に市町村のごみ回収とは別に24時間自由に住民が出すことが出来る回収ボックスを工場の前に設けているのも近隣対策のヒントになりました。すばらしい。
まだまだ知らないことだらけで今回は非常に勉強になりました。ナカダイの後藤支店長、ありがとう。